人生にとって「出会い」と「別れ」のどっちが重要か。
「ステキな出会い」も大事だけど「美しい別れ」も捨てがたい。
どっちもドラマになるから。
出会えないと嘆くことと、別れるに別れられずにぐちゃぐちゃすることほど、
人生をムダにするものはないんじゃないかと思うけど、
出会いを生かすか、別れを契機にするかは、自分次第なんだろうな。
リダに「ユン・ジフ」という役がめぐってきたことも、
「出会い」のひとつだと思う。
原作マンガ自体は結構昔のものだし、既に日本や台湾でドラマ化されていた。
韓国でこのときにドラマ化するという話がなければ、
リダがユン・ジフをやることもなかったかもしれないし、
もし「花男」をやらなければ、俳優への道はまた別のものになっていただろう。
SS501にとってもリダと「ユン・ジフ」の出会いは大きかったね。
K-POPファン以外にSS501というグループを国外にまで知らしめるのには、
これほど大きな転機はなかったと思う。
そして、「知られる」ことが自分たちにとってどれほどの威力なのかということが、
よくわかったと思う。
同時に、彼ら自身にとって、それぞれにいろんな可能性があることが、
きっと見えたんじゃないかと思う。
20代の前半に、そうやって一度立ち止まってみるのも大事なことだよね。
ギュジョン君のおじさんのブログというのをどこかで見ました。
「お金のことなんていいから、好きな歌をうたっていかれればいい」って。
おじさん、あったかくてステキだわ。
も~、みんなきっとそう思ってるよ。
そう思ってるけど、みんなのところへ来てくれるには、
「出会い」が必要なんだね。
その出会いはお金を生み出す可能性がないと生まれないってところが、ちょっと厳しい。
今までは事務所の決めてきたとおりに動いていればお金は入ってきたのかもしれないけど、
やりたいこととお金を両立させることは、
君たちだけじゃなくて、どこの世界でも大変なことなんだ。
リダもジョンミンもマンネも、
最初からいろんな方向性を口にしていたから、
いろんな出会いに可能性を見出しはじめたのだと思う。
「歌手になりたかった」と言ってたヨンセンとギュジョンは出会いの間口が狭いのかもしれないけど、
出会いなんて、どこにどこにどう転がっているかわからない。
君たち5人が、出会ったようにね。
「別れ」は絶対に、自分の意志でしかやってこない。
「別れる」のは、そうせざるを得なかったって理由をつけても、自分のすることなんだ。
そうだ(ココまで書いて思い出した)、リダが
「愛してるのに別れなければいけないっていうストーリーは理解できない」
って言ってたことがある。
そうそう、そういうこと。
若いからそういう風に思えるんだと思うけど、
でも、そう思ってることが大事。
一瞬だった 本気だった 一番でっかい夢が
Dreams Come True かなうこと信じたとき
Boys Don't Cry 顔あげて 君は一人じゃないよ
Don't Be Afraid 肩ならベ 旅に出よう
My Friend! 仲間は信じるため そこにいる
永遠にやまぬ雨など どこにもないさ
みんな、この歌、まだ歌えるかなあ?