4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

理由

たまにネットオークションに、

同じアイドルのグッズをいろいろ出品する人を見かける。

「ファン、やめちゃったのかなあ?」

「誰に乗り換えたんんだろう?」

「うひゃ、こんなのまで値段をつけるんだ~」

なんて思いながら見てる。

何かの理由があってファンをやめるときに、

「捨てちゃう」んじゃなくて「売っちゃう」というのが、

「次」が見つかったんじゃないかな~、と思わせる。

「捨てちゃう」のはなにか人生的な方向転換があったんじゃないかと思う。

「そのまま持ってる」のにはどこか未練がましさを感じる。

その対象への思いを捨てきれないというよりは、

思っていた過去の自分を捨てきれないっていうか。

ブックオフなんかにもたまに寄ると、

前はこんなのなかなか出てこなかったのに、と思うものにときどき出くわす。

「嵐」のCDやDVDはめったにお目にかからない。

ファンが手放さないんだろうね。

ほんとにたまにでても希少性が高いからか、

あんまり値段が下がっていないことが多い。

そして希少価値が高いものは、驚くほどのスピードでまた誰かに引き取られる。

今日は珍しく東方神起のCD2枚に出くわした。

ベストアルバムは定価とほぼ変わらない値段で「J-POP」の棚に並んでいたけど、

この2枚は「ワールドミュージック」のところに埋もれるようにあった。

この棚をじーっとみていると、たまにこういう戦利品があって、楽しい。

大事にされていたようで、ケースにほとんど傷もないし、盤も歌詞カードもきれいだ。

手放した人に楽しい毎日がありますように。

そのほかには、「美男ですね」のOST Part2とSuper Junior-Tのアルバムが見つかった。

普通にCDショップに定価で並んでいたら、今日は買わなかったものだ。

寄るつもりもなかったのに、なんとなく足が向いて、

たまたまこういうのに出会うと、なんか運命的な出会いを感じる。

それは大げさか。

欲しくて欲しくて、それでも出会えないものだってあるのに。

別れにはきっと理屈があるけど、

出会いには理由はないからなんだろう。

「Song for You」 by 東方神起・・・今日出会った1曲。