ハナから韓国語の習得はあきらめてるので、
ドラマを見る時は字幕か吹き替え、
記事は翻訳でというのが普通になってるけど、
ときどき「これ実際はどういってるんだろう?」と思うことがある。
意味というか、ニュアンス。
自動翻訳機という代物は、
まったくこっちをバカにしてるのかどうか、
君はそれでも訳してるつもり?といいたくなるようなのもときどきでてくるけど、
時にはすごく上手な意訳よりも、ずっとナマのニュアンスを伝えてくれることがある。
同じ言い方でも翻訳者はその状況に応じて違う日本語にしてくれたりするので、
日本人としてはそのほうがわかりやすいのだけど、
やっぱり実際にどういってるのかがわからないというのは、時に歯がゆい。
共演するということを、韓国語では「呼吸を合わせる」というらしい。
俳優に関する記事ではよく見かける(もちろん日本語で)。
日本語では「共演する」なのだが、韓国語を翻訳機にかけると「呼吸を合わせる」となる。
「呼吸を合わせる」っていう言い方は日本語では使わないが、なんとなく意味はわかる。
「息が合う」と言う日本語はあるけど、演技するという意味には使わない。
そういえば、「演技をする」っていう言い方もしないかな。
単に、「ドラマに出る」「映画に出る」?
そして演技をするということは、まさしく相手役と「呼吸を合わせる」と言うことなのだろう。
ひとつの言葉を多彩に言いかえる日本語のほうが、
表現の数が多いように思うけど、
韓国語のほうが本質をついてるかもしれない。
翻訳機が使用不可能だというリダのメッセージ。
さらに本質をついているのか。
そもそも日本人には理解できないのか?
たくさんの言葉数でコミュニケーションをはかるマンネ。
誰にでもわかるように語りかけるキュジョン。
相手と同じ言葉で通じようとするジョンミン。
自分だけの表現方法を持ってるヨンセン。
簡単には理解されないぞ、というリダ。
「語らない」ことがどれほど雄弁か、知ってる?
「2ヶ月後」って、
ドラマが終わるころにはってことかな。
ペク・スンジョがどうなるかってことでもあるかな?
私たちを楽しませてくれてるのか、
自分で楽しんでいるのか、
どっちだ!?