ワタクシの名字は、それほどめずらしくもないけど、
日本では多いっていうほどでもないので、
今までに親戚以外で学校とか仕事で同じ名字の人に出会ったことは、
3回・・・かな?
最近芸能人にいてちょっとびっくりした。
何の関係もないですが。
日本にたくさんいる名字の方たちは、
同じ名字の人に出くわしてもそれほど驚かないっていうか、
あまり変な感じはしないかもしれないけど、
私の場合は妙になんかくすぐったい感じがします。
向こうもそう思うらしく、
どちらのご出身ですか?なんてルーツをお互いにさぐったりして。
そういう感覚から考えると、
同じグループに3人の「キム」君がいるのってどうなのかなあなんて思ったりする。
そのうち2人は韓国人でも発音を聞きなおすほど似た名前だし。
韓国では人口の2割が「金」さんだそうだから、
相手が「金」さんでも別に不思議でもなんでもないんだろうけど、
同姓同名がたくさんいて大変そうだ。
韓国の人たちは初対面のときから、しつこく年齢関係を明らかにして
それによって呼び方を変えようとする。
日本ではそんなこと気にしなくていいのにと思ってもだめみたい。
リダとマンネで厳密には1年2ヶ月しか違わないのに、
その1年2ヶ月の間の5人の序列がちゃんとしていて、
それが呼び方にちゃんと表れるのはいつも感心する。
そして「ヒョン」と呼ばれると、やっぱりお兄ちゃんらしくなることも、
キュジョンが下の2人より「1学年上」なのか「同じ年生まれ」なのかを上手に行ったり来たりして、
上手に5人の中心として調整役をしていることも。
SS501の5人がなにやら楽しそうにしゃべっていて、
「ヨンセンヒョン~」って呼んだり、「ギュジョンァ~」って呼ぶのを聞いていると、
こっちまで楽しくなる。
知り合いの韓国からの留学生が、それまで「~さん」と呼んでいたのに、
名前に「ヌナ~」とつけて呼んでくれたことがある。
彼らの感覚ではもう「お姉さん」と呼んでもいい年齢は超えてると思うので、
めいっぱいの彼なりのお世辞と思うけど。
わりといい気分よ、これ。
「○○さん」と呼ばれていたときに比べて。
どういう気分か、ちょっとほかにたとえがみつからないのだけど、
弟や妹が「お兄ちゃん」とか「お姉ちゃん」といえば、
やっぱりこっちが年上としてちゃんとしなくちゃいけないなとなんとなく自覚するような、
甘えられているような。
それぞれの家族に戻れば、
マンネは「ヒョン」で妹のいるキュジョンは「オッパ」だ。
リダとジョンミンは末っ子で、ヨンセンは一人っ子。
グループでの関係とは全然違うって言うのが面白い。
私から見れば、5人の年齢差なんてあってないに等しいけど、
たとえわずかな年齢差でも「ヒョン~」と呼ばれることで、
なんだかお兄さんらしく見えてくるから、不思議。
韓ドラを見ていて、2人が友達からちょっと親しくなっていくうちに、
呼び方が変わっていくのがちょっと面白い。
「イタKiss」ではペク・スンジョとオ・ハニは同級生だから、
ハニは「ペク・スンジョ!」とか、「スンジョァ~」と呼んだりする。
入江君の誕生日が先に来たように思うけど・・・。あいまい。
「オッパ」と呼ばない関係であるところが、また少し甘い雰囲気を損なうんだと思うけど、
まあ、原作はず~っと「入江君」と呼び続ける琴子だからね。