韓流あるいは韓ドラにはまっていることを、
世間的には隠してしている人もいるようですけど、
私は周囲にオープンに「好き好き」といいまわっているので、
たまにいろんなものが回ってきます。
この前は印刷屋さんが見本にもってきたんだけどという「クリアファイル」。
なんと「花男」イベントのものでした。
もらった人が、「こういうの好き?」っていってくださいました。
もちろん好きです~。「ユン・ジフ」のもあったし。
先週は、「これ、もらったんですけど、好きなら行きますか?」といってチケットが回ってきました。
それがゆうべの東京国際フォーラム「2010 K-POP NIGHT IN JAPAN」と言うイベント。
日にちだけみて「行く行く~」といってとりあえずもらったのですが、
これが予想以上に面白いイベントでした。
やっぱり「好き好き」って言っておいてよかったです。
韓国コンテンツ振興院と言うところが主催のK-POPアイドル8組のショーケース。
全席無料券というだけあって、どんな人たちが来るのかなと思ったら、
いつも以上に若い観客でいっぱいでした。
私(と友人)は、どうやら業界関係者席だったらしく、
周囲をレコード関係者風のスーツを着た人たちにかこまれ、
立ち上がってペンライト振ってはしゃぐっていう席じゃなかったんですけど、
かえってゆったりみることができて、すごく楽しめました。
これから日本にも進出したいっていうグループ、歌手ばっかりだったのでしょうか。
ペク・チヨン、ソン・ホヨンは8組では別格だったと思いますが、
もうそんなにファンがいるの?と思うグループもいて、
やっぱりK-POP人気も出てきたんだなあと実感しました。
ただ、曲調とかダンスとかは「ん?どっかで見た?」っていうのもあって、
なんの先入観もなく「これは?」と思うかというとちょっと厳しいかなと思いました。
これからそれぞれの曲やらメンバーの名前やらを覚えるのは難しいかな~?
ここまでいろんなグループがきて、これだけ似てると、
やっぱりなにか個性が際立たないとだめでしょうね。
韓国ではまず歌手は歌の実力、ダンスのレベルなんでしょうけど、
日本ではさらに、日本語でのトークの実力であり、
「曲のよさ」なんじゃないかと思います。
歌番組の少ない日本で、「しゃべり」で他のタレントと絡むことは重要ですし、
似たような曲じゃなくて、印象に残る曲であることは一歩前にでられる要素なんじゃないかと思います。
どれほど歌が上手くてダンスが上手でも「●●と似てるなあ」と思った瞬間に「×」かも。
もっとも若いファンはその中からもちょっとした違いを見つけ出して、
夢中になってくれるんでしょうけど。
制服姿の女の子をたくさん見かけました。
立ち上がってワイシャツ姿で「4minute」の応援タオルを振っていた男性二人組もいました。
8組についての感想はいろいろありますが、
最初に登場した「Teen Top」と言うグループ。
東京フォーラム・ホールAと言う会場はとっても大きいし(5000人収容)、
最初だったので、すごく緊張したかもしれないし、
他のグループから比べると歌もダンスもまだまだって言う感じだったんですが、
歌もダンスも一生懸命な感じが
なんかSS501の「警告」のころを思い出しちゃって。
(そこへいくとソン・ホヨンなんか、会場のお客さんハグしちゃったりして貫禄のステージでしたが)
3日のさいアリにも、出る彼ら。
東京フォーラムやさいアリを自分たちのファンだけでいっぱいにできる日がくるかな。