29日のK-POP NIGHTの感想の続き。
「平均身長180cm」のSS501を見慣れたせいか、
身長がでこぼこなんだなあとか、
すごくかっこいいということじゃなくて、
すごく変わってて目立つ子もいるんだなあとか、
曲とかとは関係ないところでけっこう感心してた。
音楽についてはよくも悪くも、今の韓国の流行はこうなんだなあと。
いわゆる「中毒性」っていうやつ。
最初はノリがよくってちょっとはまった感じもしたけど、
こう次々に同じようなのが続くとどうかと思う。
もっとも日本でだって一世を風靡した流行なんてそんなもんだったのかもしれない。
その時代っぽい音、サウンドというのがどの時代にもある。
ただ、波は押し寄せるときは大きなうねりだが、
ひとたび壊れてしまうとただの泡になってしまう。
時代を通り越して後に残るには、また別の音が必要なんだと思う。
中毒性、という言い方もちょっとなじみがない。
「クセになる」というか「やみつきになる」と言ったほうがふさわしい感じがする。
「中毒」というほどには悪気がなさそうだ。
時代に乗る、ということは時代が去れば忘れられるということでもある。
29日にいろいろ聞いていて、
こういううねりの中で「Rebirth」や「Destination」を出したSS501は、
やっぱり違っていたと感じる。
いいか悪いか、ありかなしかは別として、
好きか嫌いかでいえば好きだけどな。