さいたまスーパーアリーナの500レベルまでがいっぱいになった光景を初めて見た。
うわぁ、ほんとに満席だわ、っていう感じで。
私の席は400レベルで、舞台からははるかに遠かったのだけど、
なにしろさいアリのスタンド席はそそりたつような急斜面なので、
それなりに見えることは見えました。
アリーナの後ろよりは見えたかな。
エンドステージで花道なしだと約20000席ですか？
4月のSS501のときはサイドをステージにして、中央に大きな花道をつくって、
200レベルの1部しかいれませんでしたから、
司会のジョンミン、この会場の大きさをあらためて認識したでしょうね。
開演のため会場が暗くなったら、場内は黄色いペンライトがほとんど。
BBのファンたちね。
ジョンミンのためにグリーンのペンライトを持っていたら、
隣の席のかたが「SS501のファンなんですね」といって、お菓子をくれました。
ジョンミン、おかげでおやつをもらったよ！
オープニングはBrown Eyed Girls。
2曲であっさり下がったので、みんな2曲なのかなと思ったら、
「実力と人気」によって曲数は違ってた。
U-KISS、Teen Top、Rainbowは1曲ずつ。
BBとKARAは5曲（だったと・・・）。
私の最大の目当てはFTIslandのイ･ホンギだったんですが、
ドラマのときよりもちょっと大人っぽくなった感じ。
FTIslandを見るのは2回目だったけど、
前はとってもこどもっぽかったのに、やっぱり一番変わる年齢だからかな。
CNBLUEも思ったより大人な雰囲気でした。
バンド系のグループには、20000人と言うハコはちょっと大きすぎたように思う。
ダンスグループのように動き回ることもできないし、
その辺はジョン･ヨンファ君もたどたどしい日本語でコメントしながら言ってましたね。
「この会場広すぎる」って。
人数がいるからって、このステージを使いこなせないんだなあとも思いました。
BBはそれほど大きくないグループだけど、とにかくステージを動き回り、
たぶん本当の彼ら以上に大きく見えた。
貫禄の差といえばそれまでだし、同じセットを使うので、
自分たちだけのライブだったらもっとよく見えるのかもしれないけど。
全体的に黒い衣装が多い中で、KARAの真っ白な衣装は印象的だった。
本当にかわいく見えたし。
ただ、KARAはテレビ向きかなあと。
それって事務所の特徴なのかもしれないけど、
四角い枠の中でよく見えるように、遠くから（はるか上空から）見ると、こじんまりしている。
遠目から見る分には、2NE1とかBrown Eyed Girlsなんかが大きく見えた。
それに2NE1への女の子たちの声援がものすごくて、
背後にスピーカーがあるんじゃないかと思うくらい、絶叫が聞こえてた。
BBがでてきても「どうしよ～、まじ、やばい」の繰り返し。
わ～、ほかに表現を知らないのかと思ったけど、
その程度の表現力だと、韓国アイドルたちの日本語のほうがすぐに上手くなるかも。
このイベントは韓国SBSの創立20周年の記念イベントだそうで、
番組収録用のカメラがあちこちに設置され、
開演前には「良い番組作りのためにご協力ください」なんていうアナウンスがはいった。
それって日本のファンにとっては知ったこっちゃないって話だけど、
なるほどこのイベントを韓国でやったら公開録画になって入場料を取れないけど、
日本でなら取れるって言うわけね。
最近のK-POPは若いファンが増えたって言うのを実感できたし、
そういうファンのために祝日にこれを開催したことはよしとして、
日本で若いファンを獲得したいのなら、11000円のチケット代は高すぎだ。
（もちろん私にとっても高いけど）
今日のイベント出演者で、歌わなかったのはジョンミン一人。
（最後に全員で歌ったのは別として）
なんだかそれはとっても残念だったっていうか。
5人で活動してれば、出られたのにね。
でも流暢な日本語がいろいろ武器になるなあと思った司会ぶりでした。
今日はめずらしく（というかこの手のイベントで）通訳なしだったので、
司会の3人、ジョンミン、KARAのギュリ、BBのテソンが、
日本と韓国語を交互につかって進行したので。
そういうところも韓国放送向けっぽかったけど、
この大きなイベントの進行をアイドルたちだけでできたのはすごかったね。
日本のTBSチャンネルでも放送されるようなので、
3人で楽しそうにしゃべってた話もまた字幕で見ることができるだろう。
最後に。
ジョンミンのスタイルのよさを再確認したわ～。
ほんとに誰とならんでも頭ひとつ大きくて、それで足が長くて、
遠目からでも飛びぬけてましたわ。
ギュリがハイヒールをはいてもまだだいぶ大きくて。
ふだん、同じような背格好の5人でいるからわかんなかっただけなのね。
最近10kgくらいやせたらしいけど、
ソロになったら視線が自分ひとりに集中するってことに対する、
責任をとったなあって感じ。
最後は、KARAとRaibowを気づかいながら舞台袖に向かうのがお兄さんっぽかった。
今日の1曲から。
ホンギ、赤い靴がかわいかった～。
