4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

キケンな領域

韓国ドラマもしくはK-POPにはまっている友人から、

「これ以上手をひろげるのはやめよう」

と言う言葉をよく聞く。

理由は簡単だ。

手を広げたら無限に時間とお金をとられてしまうから。

私も「それは当然」とよく納得できる。

納得できるが、自分にはどめをかけるのは難しい。

もっと面白そうなこと、

もっと楽しそうなことが次々に現れるから。

そしてもっともっともなことには、

そう思ってもどれもが面白いわけでもなく、楽しいわけでもない。

まず「どっかで見た」感が多いことと、

「面白い」とか「笑い」のツボがちょっとこっちと向こうでは違うことがあるから。

あんまり韓国サイドの誇張された前宣伝を信用しちゃいけない。

面白いかどうか、楽しめるかどうかは、あくまで自分の目や耳で確かめないと。

面白いっていってるから見たのに~、なんてことは何度もある。

観客動員数とか売り上げ枚数とかを鵜呑みにしちゃいけない。

東方神起SS501のように、

ようやくわかってきたところで姿を消されてしまった日には、

この先どうなるのかって言う不安な毎日を過ごすことになり、

面白いとか楽しむどころの騒ぎではなくなってしまう。

かといって、しばらくは楽しめるように、出はじめの人たちばっかりを追いかけるのもな。

もちろん、いいって言うから見たり聴いたりすると、

ほんとによかったりすることもある。

そういう場合は、過去の作品やら記事やらをさかのぼるのがまた大変だ。

また時間とお金をとられる。

(浮気は大変。マメじゃないとできないし、出費もかさむ)

時には日本じゃ考えられない「兵役」なんていうものに行ってしまって、

2年間の空白ができてしまうことも。

別にこちらが飽きたからでもなく、向こうが引退するでもなく、

「2年待っててね」というのは初体験で、最初はどうしていいやらわかんなかったものだけど、

最近は慣れたもので、適当に浮気をしながらやり過ごすという技を身につけた。

そうやってると2年なんてあっという間。

兵役期間をどうやってやり過ごすか、

ファンもスターも(事務所も)わかってきたみたいだし、

特に日本の(しぶとい)ファンは2年くらいはなんてことないみたいだし。

ただし、それなりにお互い年を取るので、

元の状態に戻れるかどうかは微妙なところだ。

「兵役に行って、大人になったね」というのは、

「いい恋愛を経て大人になったね」っていうのと似てると思うけど、

向こうが大人になるのなら、こっちもそれを受け止める広い心を持たないとならない。

あっちは、こっちが想像もしない体験をしてるって言うことだから。

(だからオトナの恋愛は大変だ。包容力がないと)

「元の姿」しか受け入れられないっていうのは、なんとも心が狭いんじゃないかと思うのだけど、

これが難しいんだな。

「オトナにならないで~」といったら、「それなら老けるな」といわれそうで、怖い。

年はとってもいい、お互い様だから。

気持ちや外見が老けるな、ってことよね。

ふ~。楽しむのも大変だ。

やっぱり、これ以上手を広げるのはキケンかも。

「ひとりぼっち」 by CNBLUE