4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

新たな発見

昨日、友人と待ち合わせをしたら、

「ごめん、急にお客が来ちゃって。ちょっと待ってて」

と言うことになった。

以前はこういうときは文庫本とか雑誌でもたまたま持ってなければ不便だったけど、

最近はこういうときでも音楽を聴いてアルバム1枚くらいの時間は簡単につぶせるようになった。

電車で1時間かかります、なんていわれると、うれしくなっちゃう。

前は往復2時間は時間の無駄~なんて思っていたのに。

昨日はiPodにいれてある「5人そろったUR MAN」とか、「Deja Vuの衣装違い」とかを見てた。

「U R Man」 by SS501 -5 men version

これ見たの久しぶりだった。

おととしの暮れだから、2年くらい前。

ずいぶん細いし、若いな~と思う。やっぱり2年、経ってるのね。

今だってみんなまだ23、4歳なのに、これってハタチそこそこなわけだし。

それでこの大人っぽさというか色気はまずいんじゃないの? とあらためて思う。

SS501っていうグループが、あきらかに他のアイドルグループと違う視点でつくられたということがわかる。

でもそうだよね。

かわいいだけじゃ、そうそうオトナの女たちは惹きつけられない。

いや、彼らのことを「オッパ」と呼べる韓国の若いファンたちは、

この色っぽさをどのくらい理解して、どう受け止めていたのか、ちょっと心配にもなる。

あきらかに同世代であって、同世代にない雰囲気だし。

「U R Man」という曲自体が、彼らの曲のなかでもとりわけおとなっぽい。

ちょうどリダが「花男」を、ジョンミンが「グリース」をやっていたときだけど、

どちらも「学園もの」「青春もの」であり、ユン・ジフもダニーも学生の役だった。

そう考えると、その時期にこの曲を歌った3人は、

学生の恋愛ごっこなんてメじゃない、

去る女をおいかける深いロマンスを繰り広げる大人の男をこの曲で演じていたんだ。

おとなしいヨンセンと、どっちかっていうとさわやか系のキュジョンと、お子ちゃまなマンネと。

5人の中でもとりわけ「色っぽい」2人がいない間に、この曲を持ってきたのが、

あとから思えば意外。

衣装が反則だ。

スーツじゃなければ、これほどに色っぽさは出なかったと思うけど。

「ジャケットプレイ」をやるためにスーツにしたのか、

スーツだからあの振り付けになったのか・・・。

わかったことは、この3人でも、5分間はしっかり「そういう男」になりきったってこと。

たいした演技力だわん。

それで何万人?の女を、だましたんだ?

・・・ということを、ヒマつぶしの間に考え、発見しました。

過去の動画をさがしてるうちに、

くりかえしだまされてる女もたくさんいることでしょうし、

またあたらしくだまされた女もいるでしょうね。