K-POP Dream Concert 2007-2009を映画館で見てきました。
中央後方の座席を押さえておいたので、
ビールとつまみを抱えて、お茶の間気分で2時間楽しめた感じ。
週末から「ハリー・ポッター」がはじまってたので小さいシアターだったけど、
やっぱり大画面で見るのは楽しい。
もうちょっと客席が盛り上がるのかなと思っていたけど、
意外に静かでした。
女性客ばっかりかなと思っていたけど、若いカップルもいたりして、
でも後半の東方神起で、何人かの人たちがちょっと身を乗り出すのは、
暗がりでもわかりました。
SS501は2008年だけで、
「Deja Vu」と「Fighter」の2曲。
「君に歌う歌」はカットだった~。残念。
コメントを入れてくれたグループもあったのに、
いつものあいさつも聞けなくてそれもちょっとでしたが。
最近K-POPにはまり始めた人たちなら、
一度は名前を聞いたことがあるグループばっかりだったので、
入門編としては十分楽しいと思う。
3年分のダイジェストを見ていて一番感じたのは、
ここ数年でアイドルたちの衣装が格段に「良くなった」こと。
それはデザイン面でも、おそらく生地の質なんかでもいえると思う。
ぼろきれをまとっているように見えるか、
そういうデザインであるとわかるかは、
ビミョウなところだけど、
2007年より2009年は確かにお金がかかっているように見える。
それだけK-POPが売れてきてお金をかけられるようになったということだと思うし、
海外ファンの目に触れるようになって、
アイドルたち自身も、脇で支えるスタッフも、
ずいぶん鍛えられたのだろうと思う。
3年連続で出ているSuper Juniorをみたら、その違いが良くわかる。
ファンの中には、
「昔のほうがよかった~」と言う人が少なからずいると思うが、
それは自分の子どもが大きくなって言うことをきかなくなったから、
「昔は素直でかわいかったのに~」というのと似ている気がする。
「昔のほうがよかった」と他人にいわれて、いい気分になる人はあまりいない。
誰しも、いろんなことを経て、「今、いいよね」といわれたいはずだ。
(自分で自分のことを言うのは別として)
ドリームコンサートは韓国歌手たちにとっては特別なステージ?
なんだろうけど、
はじめて見る人には、意外にアリーナが盛り上がっていなくてびっくりすると思う。
(最前列、オジサンだし)
勢力のあるファンほど「上空」に陣取り、
お目当てのスターたちが出てくると一面が「その応援色」に染まるところは、
圧倒的な威圧感がある。
そうないと思うけど、
どちらのグループにとってもこれはきっと
「青春の一ページ」ね。
く~、甘ったるくて気恥ずかしい表現だ。
でもそういう若い日に、こういう熱い声援をうけたことは、
きっと忘れられないと思う。
1月から公開になる2010年版の予告もみたけど、
やっぱりSS501は出ない。
今年のドリームコンサートでの、
SS501への声援は格別だったはず。
それが一番見たかったのに。
毎年出ているSuper Juniorはほんとにすごいね。
来年も、きっと出るんだろう。
続く、ということのすごさをあらためて実感する。
またもう1回見にいけるといいな、と思ったけど、
夜の上映はもう終わったみたい?