4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

底力

最近「個人の趣向」というドラマを見ていて、

すっかりOSTの2AMにはまりそうになっている。

「バカみたいに」 by 2AM 「個人の趣向」OSTより

たぶんこの曲だけを先に聴いていたら、それほどでもなかったと思うのだけど、

ドラマのいいところでこの曲が使われるために、

より印象的になった。

いい年の大人なのに、

お互いになかなか自分の気持ちを素直に出せないドラマの2人。

(大変よくあるパターン)

ドラマは毎回、「ものすごくいいところ」で「続く」となるのだけど、

特に男(チョン・ジノ=イ・ミノ)が「ああ~どうしてそうなるの。。。」

と思うようないいタイミングで、

「パボ チョ ロ~ン」と、この曲が流れる。

韓国のラブロマンスには、こういうバラードが随所に上手に使われる。

「個人の趣向」ではユンナや4minutesも使われていて、

コミカルなドラマをよく盛り上げるけど、

他のドラマでもアイドルたちが歌う曲が惜しげもなく使われていて、

いつもその「お金のかけ方」に本当に感心する。

で、若いアイドルたちが、わりと大人なロマンスシーンにはいる、

内容的に大人な曲を歌うのも、いつも意外で面白いと思う。

SS501OSTの代表曲は「僕の頭が悪くて」だと思うけど、

こっちの曲は、ものすごくSS501っぽくない曲調で、

曲だけ聴いたときに、ちょっとびっくりした曲。

「弱虫」+「消せない愛~外科医・ポン・ダルヒ OSTより」 by SS501

ヨンセン君とジョンミンは妙にこの曲に声があってるけど、

「弱虫」を歌ったその衣装がまったく曲にあってなくて、笑える。

でもこういう両極端な曲まで歌えるということが、

K-POPアイドルたちの底力っていうか、

長い訓練のたまものっていうか。