4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

セクシー2

数日前に「セクシー」と言うタイトルで、

グンソク君の話だけをしたのはなんとも片手落ちな気がしてきた。

ウリSS501のことを言わないと。

「セクシー」には2通りあって、

意識してそう見せるものと、

なんの意識もしてないのに、見え隠れしちゃうのと。

とってもかっこよくててもセクシーじゃないなって思う人はいます。

お世辞にも美男子とはいえないけど、セクシーな人もいます。

もちろん、相手が沿う意識するかどうかにもよります。

デビュー当時の5人をみると、

やっぱりリダに目が自然といってしまう。

彼のもってる素材のよさ、他人の注意を引く何かは、

もう一つの彼の魅力である「天然さ」をカバーして余りある。

「外見」よりも「天然」が勝っていてもいけないし、

ファンがリダの天然っぽいところが好きというのは、あの外見あってのことだ。

リダは何もしていないときが、一番セクシー。

演技とか愛嬌とか決めポーズとか、してはいけない人。

それってスターとしてはすることがないみたいだけど、

そういう人って本当に数少なくて、やっぱりスターなんだろうね。

人は年を取る。

マンネのあの人形のようなかわいらしさが、

年齢とともにどうなってしまうのかは、ちょっと考えるとコワイ気もしていた。

生涯このまんまなワケはないし、

どうやってその辺と折り合いをつけていくのかって言うことが、

彼の課題だなあと思っていたりして。

でも見ていたら、彼は外見より中身のほうがたぶん大人で、

いろいろ考えていることに、容貌があとからついていってるように思う。

頭の中のセクシーさが、顔にちゃんとあらわれるように、年をとって。

最初から年相応には見えないくらい大人っぽい外見と声を持っていたジョンミンは、

今でもまだ年齢よりはだいぶ上に見えるけれども、

年齢が外見に追いついたときに、

今のような若いなりに悩んだり、いろいろ考えたり、がんばっていることが持続できていたら、

すてきな大人になると思う。

いま彼のセクシーさは、ちょっと仕事用な感じもするけど、

それはいつまでも仕事用でいいと思う。

仕事用のセクシーに少年っぽさが残ったら、女はたまらない。

ヨンセンのセクシーさは歌っているときが一番。

(前にも書いたな、これ)

バラードを歌うには、歌の上手さと同時に、

あふれ出る愛情とかせつなさを表現することが大事だから。

哀切をこめるっていうの?

歌うことに対する愛情が、イコールヨンセンのセクシーさだと思う。

一流の仕事をする男は、それだけでかなりセクシー。

キュジョンは今、

外見と中身が一番アンバランスな人だと思う。

中身の少年っぽさがそのままに、

外見だけは顔つきも体つきもどんどん大人になっている。

いくつになってもはにかむ男が女は好きだし、

見た目と違うっていうことほど、胸をきゅんとさせるものはない。

長い手足ほど、女にため息をつかせるものはない。

一見その辺にいそうで、絶対にいないセクシーさを、彼は持ってる。

キュジョンをこの5人にいれた社長の眼力はちょっとしたものだったと思う。

「Everything」 by SS501

I'm thinking of you whatever you do