キュジョンがシン皇太子役に決まったと聞いて、
「え? ユル皇子は誰?」
と思った人は多いのではないか。
ま、私は「ユル君派」なので、
どうしてもそう思ってしまうのだけど。
時間がたつにつれて、キュジョンにシン君って言うのは、
なかなかのキャスティングなのかな、と思えてきた。
シン君はどうしてもドラマ前半のちょっとひねくれた性格のイメージが強くて、
いわゆる「ツンデレ」タイプで、
キュジョンの裕福じゃないけどあったかそうな家庭で育った感じと、
ちょっと違うかなあと思っていたんだけど、
俳優なんだから、自分と違うタイプにもならなくちゃね、と思う。
すごくすごく見に行きたいけど、
6月の京都はあきらめないとならない。
でもたぶんDVDになるかなあ?
王子揃いのSS501だけど、
5人5色のタイプを見ていると、
こっちが持っている「王子」という画一化したイメージと、
5人それぞれがちょっとずつ違うので、また面白い。
王子はもちろん王様の子で、
当然のことながらお金に困ったことがなくて、
将来は王様になると決められている。
王子様は心優しいか、
ちょっとワガママないたずら好きか、
どっちかだ。
王子には既にいいなずけがいるか、
ある日美しい姫と突然出会う。
お上品だが慇懃な召使たちがいて、
大事にされるけど自由は許されていない。
王子は頭がよくて、決闘も強い。
社交ダンスもうまいんでしょうね。
SS501を「王子たち」と呼ぶのは、
もちろんその外見のせいでもあるけど、
こっちが勝手に描く「王子」のイメージを
具現化してほしいと思ってるところもある。
こっちの勝手な妄想をおしつけられて、
そこからちょっとでも外れるといろいろ言われちゃうのは
かわいそうな気もするけど、
こっちも「美しく心優しく非のうちどころがない姫」じゃないから、
その両方をつなぐものが愛だけじゃだめってことなんでしょうね。
5人の活動がそれぞれ決まってうれしいけど~。
だめだめ。
「うれしい」という気持ちを大事にしよう。
そういえば「Prince」なキュジョン。