4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

“すごいです!”

いわゆるファンミというのも含めると、

これまでにもずいぶんな数の韓国スターたちのイベントに行ったけど、

自分のくじ運が相当に悪いことは十分に自覚しているので、

当たりさえすれば~、というのもたくさんあったので、

席のことをとやかくいう段階にはなかったんだけど。

今日は、「運」というものを改めて見直しました。

「運」は“すごい!”。

2列目の中央。

だって、マンネちゃんの立ち位置を示す緑のテープが、

すぐそこ、3mくらいですかね、そこにあったもの。

東京グローブ座というのは初めて行ったんだけど、

これくらいのスペースでのライブと言うのは本当に臨場感があって、

舞台と客席が一体になるというか、近くて、

“すごく”いいですね。

大きな会場で1回やるなら、

こういうところで5,6回やるのも“すごく”いいでしょう。

狭い部屋で50インチの大画面で1人でDVDを見ているような、

マンネ、独り占め、な感覚。

いや、近かったですよ。

マンネの白いシューズのキズまで見えたもの。

ダンスのたびにマンネが舞台のぎりぎりまでやってくると、

ハイビジョン画面より、良く見えました。

ソロデビューして2ヶ月。

ダンスパフォーマンスにも最初のころの緊張感が消えて、

なんだか“すごい”こなれた感じと、

大阪、名古屋とライブをこなしてきた自信も見えて、

楽しい時間になっていたと思う。

会場からの「かわいい~」の声も、

他のイベントのときよりたくさん聞こえたと思う。

自分のことばが通訳されているときにも、

普通はどんな風に訳されているのかじっと聞いていたりすることが多いのだけど、

マンネはまったくじっとしていなくて、細かい動きをするので、

それを見ていると、どんな風に通訳されたのか聞きそびれるほど。

舞台上の今のマンネの姿が、

そのまま後ろのスクリーンにも映しだされるのだが、

それと比べても、かなり小さな顔で全体的に細くすっきりしている。

“すごく”見た目のバランスがいい。

持ち歌と、SS501の曲や久保田利伸を入れながら、

ジョンミンとは違う意味で、2時間をまったく飽きさせない。

それはまるで、彼自身が自分の生き方においても退屈を嫌うかのようでもある。

今回のミニアルバムでは2曲を作詞したという「キム・ヒョンジュン」。

総立ちだった客席が、このバラードではみな席にゆったりと腰を下ろし、

マンネならではの甘い声に聞き入った。

「Heaven」 Liric and song by Kim Hyung Jun

余談ですけど。

「La La La Love Song」は、「ロンバケ」の曲でもあるので、

ドラマをリアルで見た私には結構ジャストミートだったけど、

とても若い層とちょっと上の層には「?」な曲だったかもしれません。

マンネの好きな曲調ではあるなあ、と思いました。