4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

活動終了

リダより一足先にソロ活動を始めたヨンセン君。

この週末の歌番組で活動を終わったようだ。

「Let It Go」 by Heo Young Saeng

今回の活動ではモノトーンが続いていたので、

白もなかなかよかったけど、いいなあ、この赤。

日本人がこの赤白の配色をしたら、絶対に五輪選手団みたいに見えるんだけど、

そう見えないところが、韓国男児だね、ヨンセン

一度くらいラップのヒョナとのナマコラボを見てみたかったけど、

そのうち実現してほしい。

活動期間を3週間くらいにするのは、

次々に出てくる新しい曲をランキングに上げるため、

と言う理由をどこかで見たことがあるが、

なんとなく釈然としないシステムではある。

日本のように「息の長い」「1年くらいかけてじわじわランキングをあげる」曲というのは、

そういうシステムではおそらくでてこないだろうし、

あんまりそういうことを意識もしてないのかもしれない。

震災のあとにACのコマーシャルの文句が、

覚えるでもなくそらで言えるようになったことから、

繰り返し繰り返しすりこまれるということが、

PRとか宣伝にとっては大事なことなんだということがわかった。

ファンはくりかえしくりかえしその曲を聴くから歌詞を覚えるし、

動画もみるから振り付けも覚えるけど、

そうじゃない人たちにとっては、

そういう曲があったことさえ記憶に残らないようなやり方だと思う。

いまでこそ日本でミリオンヒットになっても、

歌番組がないので、なかなかサビ以外のところが耳にのこらないけど、

以前のミリオンセラーの曲は、たいていの人が歌えるくらいに、

巷に流れていた。

CDを売ることより、コンサートをやることより、

歌番組やバラエティにでることのほうが儲かるとすれば、

歌手たちはやっぱり消耗しちゃうんだろうな、と思う。

多くのK-POPアイドルたちが、

「歌唱力」や「ダンスの実力」を売り物にするならば、

3分間の勝負だけじゃなく、

やっぱり2時間のステージをどうやってやり切れるか、

で、勝負しなくちゃならないんだろう。

2時間、歌って踊りきれるというのは、

ちゃんと声がでるかとか、体力とかそれだけでも大変だし、

本人たちの力以上に、2時間飽きさせない構成とか舞台装置、

いろんな裏方さんの力も必要だ。

「ミュージカル 宮」がキュジョンの分の公演をそろそろ折り返す。

良く考えたら、ミュージカルは全部、ナマの歌で勝負。

それってなかなかだよね、キュジョン。