夏が来れば思い出す、というか、
日本には定番のサマーソングというのがいくつかある。
サザンだったりTUBEだったりユーミンだったり、
人によって思い入れはそれぞれだろうけど、
アイドルたちもこぞって夏には夏の歌を出す。
そういうのがK-POPにはあまりないなあと思っていた。
夏には海に行って、
いつもは見ない水着姿のカレやカノジョを見たり、
水平線に沈む夕日と花火とか、
そういう夏ならではの風物詩があまり歌詞に出てこない・・・。
いや、知らない曲にはそういうのもあるかもしれませんけど、
あまり季節感ってなくないですか?
まあ、リリース日がすぐにずれたりするので、
あまり季節感を出すと、売りづらいのかもしれませんが。
そういえばジョンミンの「毎日がクリスマス」もクリスマスにはでなくて、
妙に時期がずれて、日本ではバレンタインデーに歌っていました。
リダのミニアルバムも、たぶん曲本意で選曲されたんじゃないかと思うが、
この時期に発売しようという季節感はあんまり感じられない。
衣装もとても暑そうだったし。
なので、KARAが「GO GO サマー!」といういかにも夏っぽい曲をだしたのが、
日本の戦略っぽいなあと。
暑い日本の夏には、夏歌、必要なんですね。
それであとになって、「ああ、この曲を聴いた夏は○○してたなあ」なんて思い出す。
「GO GO サマー!」の夏は「節電の夏」よ。
冬にも冬ソングがあるはずだけど、
不思議と冬の歌だと、え?この曲の時、誰とつきあってた?
なんていうことしか思い浮かばない。
たぶんクリスマスとかバレンタインと連動してるせいだろう。
夏うたは、その年の夏、どんな仕事をしてたかとか、
どこへ行ったかとか、どんな事件があったかとか、
なんかそういう「できごと」を思い出す。
ちゃんと夏うたを出していた。
それってやっぱり日本っぽいことなんだろう。
夏うた歌うときは、あまりたくさん着ちゃいけませんね。
さわやかにすっきり歌わないと。
2008年の夏かあ。
なにしてたかなあ。
SS501のことはグループ名くらいしか知らなかったけど。