4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

Show case

3通出したけど、ショーケースには外れたようです。

今年は抽選運のツイてる私でも、

これは当たらないような気がしていましたが。

すでにオークションでは値段が上がっているらしい。

・・・っていうかそもそもタダ券なのに。

「リダの人気から考えて1000人と言う枠がおかしい」とか、

「本当のファンがいけないショーケースなんて」とかいう声もとびそうだけど、

そもそもショーケースはファンのためのイベントじゃない。

本格的に活動する前のマスコミ向けのお披露目。

こういうパフォーマンスをするからねっていう記事を、

事前かタイムリーに出してもらうためのPR活動だと思えば、

しょうがないのかな。

ではなんでマスコミだけじゃなくファンを入れるのかというと、

「ファンの熱狂的な反応も記事にしてもらいたいから」にほかならない。

なので5000人もファンをいれて、

肝心のマスコミ関係者が「良く見えない」のでは話にならないし、

席が空いてた、なんていうことは許されないから、

1000人くらいの会場がファンでいっぱいというほうが確かに迫力がある。

カメラマンがステージの写真をとっても観客は前のほうしか写らないから、

警備にお金をかけなくちゃならなくなるよりは

適当な数のファンがいればいいのだ。

出るほうだって醒めたマスコミ関係者ばかりよりは、

自分を見に来たファンの前でパフォーマンスするほうが、熱も入る。

それで抽選とはいえ、多少「ファンの写真うつり」も気にするんだろうな、と思う。

そんなこと、もちろんリダが決めるんじゃない。

このアーティストをどう売ろうかって言うほうが決めることなのだ。

そういう風に言ったらファンに怒られるだろうし、

そういうくくりをされると私もどっちかっていうと

「呼ばれない」部類に入るだろうからあえて言わせてもらえば、

私がもし仮に万が一、PRを任される立場だとしても、

「日本でも若い女の子に大人気のキム・ヒョンジュン」

と言うイメージを作ることに一生懸命になるだろうと思う。

若い子を集めるには応募の時に年齢を書かせればいいし、

年齢詐称されないためには「身分証明書の提示により入場をお断りする場合も」と書けばいい。

本気でこのチケットを取りたければ、

10枚のCDを買うより、

よばれそうなマスコミ関係者かスポンサーなんかに強力なコネを探すのが一番だし、

でもそれって、一般人には一番縁の遠い世界でもある。

だいたい世の中、「ただより高いものはない」。

もともと値段のないものに価値を与えるのは、加熱する需要なのだ。

2月のマンネのショーケースも、

レコード会社のえらい人たちへのお披露目だった。

マンネはファンにもたくさんの愛嬌を振りまきながら、

レコード会社の人たちに「これからもよろしく~」と

あいさつすることを忘れなかった。

リダのショーケースのチケット争奪戦も、

ある意味「キム・ヒョンジュン人気」を世間に知らせる方法の1つなのかもしれないし、

あ~。当たらないと、だんだん深読みするこっちの性格がひねくれてくるね。

ファンをいつも飢餓状態においておくことは得策じゃないと思うけど。

受け取る愛が足りなすぎても、溢れすぎても、

その状態にいつか疲れてしまうものだ。

「Kiss Kiss」 by Kim Hyun Joong

そんなことを言っていると、

こんな笑顔で出てくるから、コマッタ。