4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

LOVE-1 その2

30日の「LOVE-1」では、

FTIslandとリダの間が30分あって、

その間はちょっと離れたゾーンで

レッドカーペットなんぞの催しがあったようなのだけど、

それに行ったらこの場所なくなるよねえなどといいながら、

(とられて困るほどのいい位置じゃなかったんだけど)

立ったままステージのVTRを見てた。

これが結構ですね、

興味深かったです。

DJ Tashiさんのブログより

K-POPのイベントなので、

その日は登場しないSJとかBBとかも含めて、

いろんなK-POPアイドルたちのMVをつないでいたので、

会場のあちこちからも、歓声があがっていた。

SS501も出てきたし。

これで30分つなぐのかなあなんて思っていたら、

そのうちすごく古い洋楽が出てきて、

どれくらい古いかと言うとMVがモノクロで、

たぶん1950年代とかそのくらいじゃないかと。

定かではありません。もっと古いかも。でも妙に懐かしい。

うちは両親がちょうどエルビス・プレスリーを見ていた世代で、

母は「プレスリーが来日したら、私は必ず見に行くからね」と言っていたし、

(結局プレスリーのほうがずっと早く亡くなってしまったけど)

父はビッグバンドとか、スタンダードジャズやミュージカルのナンバーなんかがとても好きで、

子どものころはよくそういうレコードを聞かされていたのだ。

その記憶が甦ったというか、

何ていう曲かは覚えていないのだけど、

ああ、この感じ、聞いたことがある~とそういう風に懐かしかった。

でも、低音のリズムが響く感じとか、

小気味いいテンポとかって・・・・。

K-POPのヒットナンバーから、そっちへ移っても

別段の違和感がなかったってことは・・・。

(もちろんDJさんが上手なのだと思うけど)

曲はだんだん新しい時代へと移っていって、

ああ、これリアルで知ってる、って言う曲になってもまだ、

「どこどなくK-POP感」は続いていた。

こういうアレンジにしたのは、

K-POPのファン層が幅広くて、

夏の野外コンサートと入っても入場者の年齢が幅広かったせいなのか、

K-POPのこの「ノリ」が、

日本で若い子だけじゃなくそこそこの年齢層まで受け入れられるのは、

この感じが妙に「懐かしい」せいなのか。

ホンギが「ツイスト~。ツイスト踊って!」と言ってたけど、

そこそこの年齢層にはツイストは新しいリズムじゃないし。

流行はくりかえすというけど、

音楽もそうなんですね。

若い世代が楽しんでいるのは、

K-POPの「今までにないノリ」だと思うけど、

そこそこの年齢層のこちらにとっては、

「結構懐かしい感じ」なんだろう。

もちろん、楽器をはじめ、音楽としてはどんどん新しくなっているのだろうけど。

以前はそれほど音楽好きではなかった私が、

記憶でなく体で覚えていたリズムが、

まさにK-POPのリズムだったんだ、って言う発見。

(とっくにわかってたこと!?)

「なんでK-POPなんか好きなの?」っていう

いつも受ける質問の答えを見つけたようで、

なかなか新鮮だった。

「Oh! Pretty Woman」 by Rob Orbison

この曲のリズムが「Sorry Sorry」と同じ!

映画は1990年のものだけど、この曲は1964年にでたものだそうで。。。