私はグンソク君と一緒に撮った写真を持っている。
2008年の11月に東京と大阪で行われた彼のファンミのときの、
ファンと一緒の記念写真だ。
(これはその写真がはいっている台紙)
ファン・ジニに出演したあと、
ようやくNHKで放送が始まったかどうかと言うころのイベントで、
なんだかたまたま友人とのノリで行ったファンミだったのだが、
今後、このときのような1000人規模のイベントは行われないと思うと、
これってなんか貴重なお宝に見えてくる。
番号順に握手をしてもらって、30人くらいたまると、
グンソク君がその中央にやってきて、集合写真を撮るのだ。
もちろんこれはイベント後にお金をはらって希望者だけが購入できるものなのだけど、
そのときは友人と、
「買うよね~、自分写ってるし」
くらいの気持ちで、高いな~と思いながら代金を払ったのを覚えている。
最近になって思い出して、
「お宝~!」といっては人に見せているのだけど、
数あるファンミグッズの中でも最近になってお宝度がかなり上昇した一品。
このときのファンミでも、すでに彼のエンターテナーぶりはすごくて、
私が今までに行った「楽しかった韓流イベント・ベスト5」には必ず入るし、
「ためしに行ってみるなら誰がいいかな?」と聞かれれば、
「チャン・グンソク」と答えていた。
今はもう、ためしに見に行くなんてできないくらい、
チケットが取れないようですけど。
韓流ファンの外へ名前が知れはじめると、
もう簡単に握手とかいっしょに写真とかはできなくなる。
日本で最初のファンミとか、
これから売り出すドラマのプロモーションのような小さめのイベントでもなければ、
近寄ることすらできなくなってしまう。
最初からのファンでも、最近のファンでも、
ファンであることに何ら変わりはなく、
優劣も甲乙も順位もなにもないわけだけど、
まあ、しいていえば、まだそれほどではないうちからファンになっていると、
そういう良い目を見ることもあるかな、というくらいの違いはあるだろう。
「青田買いが肝心だよね」
とグンソク君のファンミにいっしょに行った友人といつも言うのだが、
むこうがその後ブレークしてくれなければ、
サインも握手も写真も自慢にも何もならないので、
こちらの思い入れとか時間の長さとは関係なく、
スター本人の力に頼るしかないのですけど。