4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

Tシャツにジーンズ

マンネ日本デビュー版CD購入6枚の内訳は、

①サイン会参加用・・・2枚

②限定写真集用・・・2枚

③特典DVDおよびオフ会参加権応募用・・・2枚。

そのオフ会 in 東京には170名が当たったそうです。

応募が6万名あったっていうのは、マンネの冗談です。

「当選しました」と言う通知はメールじゃなくて、

FCサイトに「参加できる会員番号」が発表になって、

まるで合格発表のように自分の会員番号を探しました。

これちょっとはらはらして、面白かった。

で、行って参りました。韓国文化院。

四谷三丁目にある韓国大使館に併設している。

昨日、あんなにかっこいい「歌手姿」をたくさんみせてくれたマンネ。

今日は前髪もおろして、白いTシャツ(Vネックだったけど)にジーンズ、

紺地に白いストライプのカーディガン、

コンバース(靴底に☆が見えた)という、

マンネ自身のかっこよさ、かわいさを一番引き立たせるシンプルなスタイルで登場。

今回のツアーでは「男」ではなく「男らしさ」を見せたかったと。

「らしさ」というところに、マンネのこだわりがあるらしい。

本来のマンネが持っているというか最大の特徴である、

かわいさ、かっこよさを捨てるのではなくて、

それとは違う「男らしいところ」もあるんだよ~ということを、

見せたかったようだ。

どういうところが男らしくなったか、ということについては、

「最近はいじられても、泣きません」。

男らしいってそういうことなのか。

「細すぎるのがすごくいやだった」

ので、がんばって鍛えて、

体重もデビューのころの50kg台から今は70kgになったそうだ。

普通180cmで70kgならそこそこの肉付きだけど、

「僕は細く見えてしまう」

そうで、会場からも

「70kgあるようにはみえない」

と言う意味の「え~?」と言う声と、

がんばって鍛えたことに対する拍手が。

「70kgでこんなに拍手がもらえるとは思わなかった」

と驚くマンネだったけど、

これからネタにしてね。

(公式サイトのプロフィールは66kgだけど)

会場からの質問に、

「宝物は?」というのがあって、

かわいい顔をして考えるマンネに、

会場から次々に「チョコ」「家族」「SS501」「JJUNAWAY」と声がかかった。

結局、マンネは「そうそう」といいながら指を折り、

自分からは「ファンが作ってくれた写真集」と答えた。

今までの活動写真をまとめてくれたファンがいて、

「おじいちゃんになったら、これを見て楽しむ」のだとか。

これから写真集をくれるファンがどっと増えるかもしれない。

「息子とうまくいかないがどうしたらいいか」というお母さんペンからの質問には、

たぶん自分の経験を踏まえて、

たくさん会話をして理解してるって言うことを伝えて、というようなことを

相当真面目に答えていた。

あまりの真面目さに感心してしまったのだけど、

いつも言葉をたくさんつかって、自分の気持ちを伝えようとするマンネが見えて、

イベントの最初のほうで、日本語が難しいと言いながら、

「言いたいことをちゃんと伝えられないのがもどかしい」

「緊張すると、言い間違えたりするから」

と言っていたことを思い出した。

そういえば昨日も、「僕はお兄さん」というところを「僕はお姉さん」といって、

会場が一瞬きょとんとしてました。

そういうところ、ものすごくかわいいんだけど、

マンネはいやなのね。

私にいまさら韓国語を理解しろというのは到底無理な話なので、

たぶんマンネの日本語力が向上してくれたほうが話が早いんだろうと思うし、

若い時に身につけたことはきっとあとからも役に立つから、

がんばって欲しい。

170人だからハイタッチくらいしてくれるかな~?

歌も1曲くらいあるかな~?

と勝手に思っていたら肩透かしをくらいましたが、

あとからこうやって今日なにを話したかをだんだん思い出すと、

ことばの端々に本音が見え隠れする話だったように思う。

たぶん大きな会場では言わない話。

170人全員がFC会員でCDを2枚も買ってくれたファンだって思ってるから、

ちょっとリラックスして出てきた話が多いんだろう。

それは今日のマンネの服装をみたときに、

わかってた話じゃないだろうか。

「今日はコンサートじゃなくって、ファンとのオフ会だから。

僕もリラックスしてるし、みんなも言いたいことを言ってね」

そういう感じ。

ソウルのオープンスタジオから、

ちょっと外へでてきて、気軽にファンと会話をするマンネがそこにいた。

先日のタワレコのサイン会は500人だったそうだ。

ハイタッチ会ならもっとたくさんのファンとしただろう。

170人のファンとしたかったことは握手とかサインじゃなくて、

本音の話をすることだったんだね。

そうやってなかなか越えられない言葉の壁を、

ちょっと越えようとしてくれたんだね。

オープンスタジオから出てきたマンネ