4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

他にない

最近は特にいろんなグループの曲を聴いてみるようにしているのだけど、

なかなか、これ、というグループはいない。

いいよ~といわれて聴いてみると、

確かにヒットチャートの上位に来ている曲はいいけど、

じゃあ、アルバム聴いてみようかなと思って他の曲をきくと、

そうでもない、ということが多いのだ。

たぶんひとつには、

「活動曲」っていうのに全力を出してしまって、

それ以外はそれと同じレベルじゃないなあと思うことが多いこと。

ふたつめには、

活動曲以外はライブを見に行かないと、

踊りまでを見ることがなくて、

踊りがないとダンスグループって意外とつまらないこと。

というか、歌だけで聴かせるというのは難しいんだなあと思うこと。

みっつめには、

これもたぶんだけど、

ジョンミンみたいな声のメンバーがいるアイドルグループがなかなかいないことだ。

それだけジョンミンの声はアイドルらしくないとも言える。

ミンって10代のころからあの声だったんだよね。

当たり前だけど。

ミンの「男性らしい」低音がはいることで、

SS501という「グループの声」は、

他のグループとはちょっと違う味をだす。

ミンがあのキャラで、どんなにSなことを言っても、

あんまり嫌味がないのはあの声のせいだ。

あ、たぶんグンソク君もそうだ。

彼の声も見た目と全然違うので、

たいていの人は吹き替えでない声を聞くと驚く。

そして、「いい声だね~」という。

サービス精神が旺盛で、

良く気がついて、

楽しませてくれて、

ファンを大事にして。

だからミンのステージは絶対に楽しめると自信を持っていえる。

それがミンの最大の持ち味だけど、

一番のチャームポイントはあの声だ。

低い上に、甘い。

あの声は、ちょっと一息つきたい時に、

イヤホンから流れるだけで、とても心地よい。

「涙、流れるほど」 by Park Jung Min