なにをどう着せられても良く似合って面白い、
というのが私がSS501を好きな数ある理由のひとつだけど、
いくらリダでも似合わないことはあるんだ~とおもった、おとといのイベント。
リダだから何でも許す、と言う人はほっといて。
いや、あんまりだったでしょ。
誰を広告塔に使うかということは、
その企業のイメージ戦略として大変重要だけど、
どういうCMにでるかということは出るほうにとっても重要なイメージ戦略だと思う。
確かに大きな企業グループでネームバリューはあるけど、
都会にはお店がありませんから。
売上高と店舗数で決めたのかな。
あ、FACESHOPとの関係か・・・、などといろいろ勘ぐる。
ユニクロが地方にも店舗があるっていうのと、ワケが違うのです。
いや、ユニクロの服がイケてる、と言うことではない。
宣伝広告戦略の違いというか。
素材だけをみれば、タグを隠して着ていたらどっちの服かわからないくらい似たようなもんだけど、
宣伝のやり方ひとつでどれだけイメージが変わるかってうこと。
製品自体の性能やつくりが同じようであればあるほど、
宣伝広告の力の差ははっきりと売り上げに影響する。
製品のイメージ、ひいては会社名のイメージ=ブランドというものがどれだけ大事なものか。
不祥事1つで元に戻せないほど簡単に壊れるものでもあるけど、
一日にして成るものでもない。
企業側がリダの集客力に期待したということはありありとわかるけど、
たとえば渋谷のど真ん中とか原宿とかに大きな広告が出そうもない商品だと、
リダのイメージアップにはつながならないように思う。
リダがイベントで(行ってないから画像をみるだけだけど)格好良く見えなかった以上に、
あんだけきれいな女性モデルさんが着ても全然着てみたいと思えなかったこと。
というより、お披露目のこういうイベントでリダを隣において、
このコーディネイトはないでしょと思えたこともひっかかる。
あれが一番「ウリ」の商品なんでしょうか。
キム・ヒョンジュンを呼んで六本木でやればおしゃれに見えるかと言う程度なのかな。
CMも羊の出演料が一番高そうだった。
周囲にも「見た」と言う人はなかなかいないあのCM。
いつどんな番組を見ている人をターゲットにしているんだろう?
日本へ本格的に進出したばかりの時期なんだから、
キム・ヒョンジュンってこういう人というイメージングが大事なはず。
もうちょっとかっこいいCMに出て欲しかったなあと、
ついグチになる。