4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

やるよ

連休に出かけるところもなくて、

まとまった時間が取れたので、

ようやくマンネのDVDを見始めた。

4枚のディスクのどれから見ようか~と迷って、

コンサートはやっぱり通してゆっくり見たいかなと思って

結局メイキングから。

今年の2月のショーケースとソウルのショーケースと春のツアー。

マンネは舞台の裏でも本当に明るくて元気だ。

(カメラが向いているから?)

だけどメイキングとか密着とかが普通になって、

撮影されているほうはすごく大変なんじゃないかと思う。

息をつくヒマや、不機嫌を顔に出せる瞬間がなくて。

こういうものがない時代は、一歩舞台の後ろに行ったら、

楽だったかもしれない。

でも今はそういうのがある時代。

被写体はもうどこにでもカメラがあることに慣れているのだろうか。

リハーサルから既に本番は始まっていて、

ホテルや家について、扉の向こうに1人になるまで、

ずっとオンエア中と言うのはどれほどのことなのか。

もちろん大衆の関心に対する代償ではあるのだろうけど、

こういうメイキングを見ていると、時々そういうことに思いがおよぶ。

堅い話はさておき、

メイキング、楽しくて好きです。

SS501のは、彼らがデビューのM!PICKのころから、

舞台裏や素の顔を撮られることに慣れているのからか、

いろんなメイキングもたくさん出ているし、たくさん面白い。

ミンとキュジョンは写真を撮られるときの顔の向きが大体決まっているけど、

リダとマンネはどっからでもOKなところがあるので、

カメラも遠慮なくどこからでも撮ると言う感じがある。

ヨンセン君もあんまりかまってない感じかな。

マンネは5月のツアーのとき、

楽屋の鏡に5人で舞台にいる写真を貼っていた。

お守りみたいに。

「5人でがんばっていたころを思い出してがんばる」

「また、やるさ」と。

去年の6月から1年。

5人が別々にがんばると言っていたときから、

それぞれにソロデビューするところまできたのだ。

キュジョンはインタビューで、

「僕が一番おそかったんじゃない。みんなが早かった」

といっていた。

1年前より、もしかしたらSS501というグループに対する関心は高まったかもしれない。

それでそれぞれが異口同音に

「やるよ」というのだから、

きっとやるのだろう。

「Everything」 by SS501