4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

波紋を広げよう

札幌や仙台の様子を横目に・・・。

もうセットリストもみちゃったけど、

やっぱり「ナマ」がさいこ~ってわかってるから、

それでもいい。

来日していたキュジョンがあちこちのインタビューに答えていて、

5人の中でデビューが最後になったことを聞かれていましたが、

ほかの4人をライバルと思ってがんばります、と。

ライバル、そうねえ、やっぱりライバルになるんでしょうねえ。

最近それぞれがあいさつするとき、

SS501の・・・」って言ったか言わないかって妙に気になるんだけど、

なんかそれって、言ってもいいときといけないときとかってあるんでしょうか?

いわれてみれば・・・・。

こういうかたちで5人がほぼ1年のうちにデビューすることになったけど、

もともと違う事務所で同時期にでることになったとしたら、

4つの事務所からほぼ同年齢の男性ソロ歌手、それもダンス歌手が出る、

というのはどうなんだろうか、という気がしてきた。

韓国では次から次へと同じようなアイドルグループが同じような曲ででるから、

それもめずらしいことじゃないんだろうし、

売れてる売れてない、いい悪いの区別は、

ものすごくビミョウなところでついているような気もする。

違うタイプが人気があるというよりは、

同じようなのが増殖して、相乗効果というか便乗して、

同じ層に繰り返しアピールしているというか。

それって結局パイの奪いあいでしかないので、

ある程度波紋のように範囲がひろがっても、

伝播力の弱い外周では、新たな波が起こることはないのかもしれない。

ある週刊誌に「視聴率を持っているのは誰だ」と言う記事があって、

内容はともかく誰を出せば視聴率が取れるのか、という業界の話なのだが、

人気といわれるKARAとか東方神起は意外と「持っていない」のだそうだ。

コアなファンはいるけれど、視聴率というものを動かすほどの数ではないということだそうで、

冷静に考えれば、まあそうか、ということになる。

日本の人口が1億2千万としたら、視聴率1%は120万人なので、

10万人くらいが動いたところで、大きな動きにはならないらしい。

「無視はできない」と言う程度だろうか。

それほど大きな話ではないけど、

5人はSS501という1つのパイを5人で奪い合ってもしょうがないので、

それぞれ違う方向に広がって、その波紋を広げていかなくちゃならないんだろうなあと思う。

契約切れ以降、まだ1年ちょっとだけど、

もう既に5人そろったSS501をナマで見たことがないと言う人をちらほら見かける。

5人がなかなか集まることができなくなればなるほど、

SS501を見せて!という声は大きくなるかもしれない。

事務所の壁とか大人の事情で集まることができないのなら、

大人の事情でやらざるを得なくなる・・・なんていうこともアリだなあ、

と思ったりするんだけど、そのためにも波紋は大きくしないと。

そうしたらどなたか「ちょっと儲かりそう」とでも思ってくださいませんかね。

あとで、「だから言ったじゃん!」といわれないように。

「警告」 by SS501