今年1年はわりとコンスタントにK-POPの動向を眺めた1年だった。
SS501の5人がそれぞれソロデビューするということもあり、
どんなグループが同時期に新曲をリリースするのかとか、
それでトップ10がどんな状況なんだろうかとか、
けっこういつも気になっていた。
地デジになって見られる番組が増えたということもあるけど、
これまでドラマ1色だった雑誌も、
やたらとK-POPに鞍替えしたり特集を組んだりということが多かったせいもある。
ガールズグループには一切興味がないので、
ボーイズグル―プに限って言えば、
1年を通して一番よかったなあ、これというのは、
実はリダでもほかのメンバーでもなく、
年間売上トップのSuper Juniorでもない。
リダペンとしては「Brake Down」か「Lucky Guy」か迷う~、「Kiss Kiss」も捨てがたい・・・、
というところだろうけど、私がリダペンであるということを差し引いて考えれば、
いや、やっぱり2011年のベスト1はこれだろう、と思う。
これほんとに曲もダンスもよくて、
もちろんBEASTというグループの音もいいし、
けっこう病みつきになっている。
グループ名から「野獣系」に属しているように思われるけど、
そればかりが見せ場じゃないグループだと思う。
というか、野獣じゃなく、とても繊細に歌うでしょう。
それが、こういうちょっと感傷的な曲調にとても合う。
ちなみにこれは日本語もある。
意外と違和感がない仕上がり。
「Fiction Japanese Ver.」 by BEAST
この曲の伸びの良さを生かすために、一音一音にきちんと日本語をのせたためでしょう。
韓国語を日本語にするとき、
欲張ると早口になって意味が分からなくなるので、
大局をつかんで、思い切って言葉を縮めなければならないけど、
この日本語歌詞は、元の歌詞の切なさも十分に生きている。
BEAST、聞けば聞くほど、ほかの曲もいい。
いろんなアイドルグループをちょこっとずつは見たと思うのだけど、
確かBEASTだけはまだ。
2012年は必ずどっかで見に行かないと。
ちなみに・・・・。
K-POPにはまって以降、私の勝手な個人的なベスト1は、
2009年は「Sorry Sorry」で、2010年は「LOVE」(CNBLUE)。
「Fiction」と私の中でものすごく僅差だったのは、INFINITE「Be Mine」。