5人のソロデビュー曲、
もうずいぶん繰り返し聞いたので、かなり耳にもなじんできた。
どれが一番と甲乙つけがたいけど、
リダペンだという(公言している)ことを差し引いて見ると、
ヨンセン君の曲が好きかなあと思う。
出だしがとっても印象的だなあと思っていたんだけど、
Sweetuneの曲と知って納得。
INFINITEの曲もBOYFRIENDの曲もイントロを聞いただけですぐわかるし、
曲の世界に引き込まれる。
「Let It Go」 by Heo Young Saeng
(MVの出だし、「Out The Club」はSteven Leeさんだけどね)
ミンの「Not Alone」はシンサドンホンレイの作曲だと自分でかなり宣伝していたけど、
T-ARAなんかのいかにもK-POPなノリの曲なんかと比べると、
オーケストラが入っていることもあってかなり大人っぽい。
マンネの「OH! AH!」は少女時代やイ・ヒョリに曲を提供していたE-TRIBEが、
はじめて男性ソロ歌手に提供した曲とどっかの記事で読んだ。
リダはSS501時代から付き合いのあるSteven Leeさんで、
キュジョンは「君を呼ぶ歌」や「UR MAN」のハン・サンウォンさんの曲。
5人とも違ったというのがそれぞれ方向性というか志向の違いがよくわかる感じがする。
その中でヨンセン君の曲がいいと思ったのは、
もしかして私がSweetuneの曲が好きだからかもしれないけど。
ヨンセン君のミニアルバムのクレジットを見ると、
レコーディングスタジオが「Sweetune Studio」とある。
でもこれ以外の曲はSteven Leeさんだったりするのね。
作曲に比べて作詞のほうはあまり話題にならない。
言葉までわかってK-POPを聞いている日本人もあまりいないと思うけど、
どうもK-POPはサウンドありきのようなので、
特に震災以後、メッセージソングの多い日本とはまたちょっと違うのかな。
意味わからないから歌詞の内容はどうでもいい、といえばそれまでだけど。
そういえば韓国ってドラマでもだれが監督とか脚本とかって、
かなり話題になる。
日本では脚本はそこそこ大御所の時は話題になるけど、
監督がだれかなんてあんまり知らない。
Sweetuneの紹介ではSS501にも曲を提供とよく出るけど、
これ1曲?だと思うのだけど。
CDのクレジットをみてもSweetuneとは入っていなくて個人名だから、
ハングルだとよくわからなかったりする。
やっぱり出だしがとてもよくて、
イントロだけで曲の世界にすっと入れるし、サビまでの持っていき方がドラマチック。
ほとんどがヨンセンのソロバージョンで彼のための曲みたいだけど、
彼もこの曲が好きだったとみえて、
PERSONAでもロックバージョンを歌っている。
「FIND Rock Ver.」 by Heo Young Saeng
ヨンセン、バラードだけの歌手にしておくのはほんとに惜しいですから。
春にアルバムが出るようです。
どうか日本でコンサートを。