最近、いくつかのボーイズグループがちらちら気になって、
プロフィールなんかを見るのだけれど、
グループ内における個々の立ち位置というか、
おしゃべり担当とかダンス担当とか
○○担当という役割分担が書いてあって面白い。
必ずいるのが「ビジュアル担当」。
SS501にはいなんですよね。
なにしろ「韓国一のイケメングループ」なもんで、
みんなビジュアル系だから。
そういう点ではSS501というグループは、
他にない特色を持っていたというか、
それは今でもきちんと差別化できる特長だと思うけれど、
メンバーでいるっていうのは結構大変かもしれない、かも。
ビジュアル系であることがグループ内における個性にならないのだし。
いや、リダがいるせいで、ほかの子のビジュアル度がかすむということもあるかもしれないけど、
みんなヨソのグループにいたら偏差値高いでしょ。
それとも「イケメン」であることについて、
「メンバー内では一番じゃない」ということが、
彼らを謙虚にしているのか。
「どこがいいの？ SS501」と聞かれると必ず、
「粒ぞろいなのよね～」
と答えることにしている。
でもこのかわいい粒たちは、
最近大きくなってそれぞれに“さや”を破って外に出はじめた。
“さや”にいる間は、
それぞれの持ち分で魅力を発揮していたけれど、
外の世界にでたからには、
今度はどこかに根付かなければならない。
花を咲かせるくらいに、しっかりね。
もう「担当」はないから、なんでも自分で。
5人の声色が、それぞれに違うんだということを
バラードは改めて思い起こさせてくれます。
みんなまだ、この時10代ですよね。
この曲、歌いだしがいつもはマンネだけど、
これは珍しく、キュジョンとミン。
担当替え、したのかな。
