4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

I am...

「次の曲はぼくが作詞した曲。なんだかわかりますか~?」

と、マンネが言ったら、会場からは、

「他の女の子じゃなくて、君!」

と声がかかりましたが、

「違います~」

といって歌いだしたのがこれ。

「I AM」 by Kim Hyung Jun

私も大好きな1曲だ。

ソロになってからのライブで2,3回観たことがあると思うけど、

女性ダンサーと一緒に踊るのは見たことがない。

ミディアムテンポでゆるーく歌うけれど、

今回のライブでの歌い方はまたいっそうゆったりしていて、

歌詞の「僕だよ、僕、君には僕だよ」っていうのも、

妙に大人っぽく聴こえた。

昔は「見て見て、こっちだけを見て、僕だけ」っていう、

若さゆえの焦りみたいなのもあったけれど、

「君には僕だけだよ、わかってるんだ」っぽい自信が感じられた。

リダが女性ダンサーや女優さんと絡むときには、

リダのほうは絶対に誘っているそぶりを見せないのに、

女性のほうが、リダにぞっこんという感じに見える。

それがリダの「ヤバさ」。

いわゆる「女がほっとかない」っていうタイプ。

マンネは若いときから自信たっぷりに自分から誘う。

できる限りのフェロモンと愛嬌をふりまく。

最近ちょっと2人の違いをどう表現するかもやもやしていたんだけれど、

どうもそういうことかなあと思う。

マンネのライブのたびに、

「やっぱりマンネペンかも~」と言っては、

「早く自覚して芯からマンネペンになりなさい」と言われながら、

なかなかリダをあきらめきれないのは、

2人がまったく違うタイプだからなのでありましょう。

そういえば、この曲、リダが歌うのって想像もつかない。

リダにも「I'm Your Man」っていう同じようなコンセプトの曲があるけど、

これはまさにマンネが自分で自分のために作った曲だからなのか。

「I'm Your Man」 by Kim Hyun Joong

リダのほうが弱気な感じだけどね。

まあ、どっちの男にもはまったほうが負けっていえば、そうなんですけど。