4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

振れ幅

梅雨入りでさえない天気・・・。

と思ったら、マンネ来日。

そういうことですか。

梅雨前線、つれてきましたね。

6月末から活動に入るマンネ。

そのあとの夏の日本のスケジュールの打ち合わせですかね~。

6月はほんと毎日何かの記念日みたいだ。

3日に5人が集まったと思えば、

6日はリダのお誕生日。

7日はリダソロデビュー1年。

8日はSS501のデビュー7周年。

13日は5人がそろって最後にステージに立った日。

その合間にKARAもFC結成何周年とか言ってたし、

A-JAXのデビューも6月ってことで、

DSPという事務所は何かと6月が好きらしい。

(ちなみにA-JAXのデビューMVは、すっごくセットと撮影が豪華でしたが、

425,000ドル、かかったそうです。)

先週からヨンセン君のニューアルバムをリピートしていて、

今さらながら、彼の声の変幻自在な感じに、ちょっと聞き惚れている。

ぜんぜんシャウトする感じがないし、

どっちかっていうと声としては優しい部類に入ると思うのに、

低音から高温まで安定感があって、

前作の「悪い男」感から、「さみしい男」への変化ぶりも素敵。

全体を通して力んでいる風がまったく見えないのに、

ちゃんと感情の起伏があるというか。

それで「ふうん、いいわあ」と思いながら聞いていて、

4曲目で本当にびっくりしましたわ。

それまでの3曲とは別人みたいなんですもの。

「Hello Mellow」 by Heo Young Saeng

この振れ幅が好きだわ~、ヨンセン

けっこう地声のところもあって、軽~く歌ってるけど、

これ難しい歌ですよね。

K-POPのいわゆるリズムが中毒っぽく感じられる曲って、

音符にすると意外と狭い範囲で曲ができていることがわかるけど、

これはメロディで聞かせる曲。

今回も4曲中3曲がSteven Leeさんの曲なので、

彼の幅の広さもあるかもしれないけど、

ヨンセン君自身がプロデュースに絡んでいるのだから、

選曲には彼の意思がはたいていると思う。

「Maria」は待ってました!っていうくらいのバラードだし、

こんな風にもあんな風にも自由に歌える歌手だっていうことを、

ちゃんと見せたアルバムですね。

なるほど、それでタイトルが「SOLO」?

29日に韓国カムバックのマンネのイメージも「男!」らしい。

マンネのあの甘い声がどう「振れ幅」の大きさを見せてくれるのか、

それも楽しみ。