昨日のFTIslandツアーファイナルでの、
ホンギの印象的だったコメント。
デビュー5年でさいたまスーパーアリーナまで来られたけど、
みんなとの距離はだんだん遠くなっちゃった。
最初のころの小さいライブ会場でやってたのが懐かしい。
またやりたいけど・・・・。
そんな内容だったと思う。
観客席をアリーナから数えて、
「イチ、ニ、サン、シ、5階のみなさん! そこからは僕はすっごく小さいよね」
と言った。
その思いはファンも同じだと思う。
応援して、売れて、曲が知られるようになって、
どんどん大きな会場でコンサートを開くようになればなるほど、
距離は遠くなる。
リダペンも、今それは痛切に感じているんじゃないだろうか。
東京、大阪、名古屋のゲリラライブが、
リダ自身の発案と聞いて、
リダもそれを感じているのかも、と思った。
1000人、2000人規模の会場だと、
まだステージと観客席の距離はだいぶ近いし、
光る汗も、声援もお互いに感じることができるかもしれない。
アリーナクラスのスターになったら、
それはそれでうれしいし、
オリコン1位もうれしいけど、
距離は広がるばかりで、もう縮まらない感じがする。
ゲリラライブの目的の一つは、
今いるファンとの距離を縮めることもあるだろうけど、
まだ知らない人の足を止めることもある。
昨日名古屋の4か所では、すべての会場を追い切れた人もそう多くないようで、
最後はペンがほとんどいない場所でのライブだったとか。
それもリダは楽しかったんじゃないかな~?
まだ自分を知らない日本人がどんな反応をするのか、
見たかったかもしれない。
リダ、日本の道行く人、面白かったですか?