リダが帰国してしまって、
「HEAT」のことがやっぱり忘れられちゃう感じがする。
いくらなんでもやっぱり2週間の活動期間っていうのは、短いかなあ。
(追記)
今朝また来日したらしいけど、撮影ですよね。
マンネももうすぐ来日だけど、
大したプロモーションがある…とも思えず。
今日は急にヨンセン君の日本デビューCDが9月に発売、というメールがやってきた。
飛びつこうと思ったけれど、
また「〇枚買ってご招待」とかあと出しがあるといけないので、
しばらく様子見。
そんな中、ジョンミンの「ROMEO」はちょっと意外な感じだった。
春ごろから、何をたくらんでいるんだろう~?とは思っていたのだけれど。
韓国での活動が制限されている中、
音楽面のプロデューサーとビジュアル面のクリエイティブ・ディレクターを別にたて、
別人格「ROMEO」の登場。
これ、どれくらい前から準備してたんだろう?
9月のCD発売、12月のライブが予定されているところを見ると、
ちょっと長いスパンで「ROMEO」を売り出していく企画がたてられているようで、
今後どんな展開を見せるのか、ちょっと興味深い。
どんなことでも、かなり前から周到に準備されるのが日本流で、
その場の発想によってどんどん状況が変わっていく韓国式とはかなりやり方が違う。
とはいえ、日本ではそのビジネスでもそのやり方がどうもぎくしゃくして、
韓国式の素早い対応が見直される今、どっちがいいともいえないところもあるけど、
今までは、韓国式を日本市場でそのままやってみたり、
K-POPアイドルに日本流をおしつけたりしていたのを見ると、
「ROMEO」のやり方は、パク・ジョンミンという素材をどう生かすかを考えながら、
日本風の企画を進めて、世界に出て行こうという新しいやり方に見える。
ジョンミンの親しみやすい性格をあえて消して、
声の男らしさや体つきのダイナミックなところを、
どうやったら生かしながら、両立させて、その対極的なところを見せるか、
ということを、かなり考えているんだろう。
実はK-POPアイドルたちは、外見や歌唱力やダンス力とは、
全然違った性格を見せることが多くて、
それが日本では「ギャップ」の面白さとしてウケている。
リダの場合なんかも、ワイルドさと甘さという二面性を強調されるけど、
ジョンミンの場合、周囲からそう評価される前に、
別の人になっちゃう、というところが面白い。
たぶんジョンミンのそういうところを面白がった人たちがいて、
それにいろんな味付けをしてくれたんだと思う。
面白いおしゃべりだけだと、どうしても固定ファンとの話題に偏るし、
広くバラエティに出ていくには、ジョンミンレベルでもまだ日本語の壁は高い。
12月のコンサートの、その先も、きっとすでに考えられているとはず。
企画書が引いたレールの上を行くというよりは、
企画の意図を双方がちゃんと理解して、消化して、もっと周囲を面白がらせて、巻き込んで、
はじめて大きな話題になっていくとだろう。
ジョンミンの韓国での活動が制限されていることは問題だけれど、
どうかこの面白そうなチャンスをよく生かして、
「ROMEO」、成功して。
湯川れい子さんが応援団っていうところは、
今までのK-POPとは一線を引く、ということの表れだろうけど、
(っていうか、若いK-POPファンは知らないかも)
みんなで寄ってたかって、ジョンミンの潜在力をどんどん引き出していってほしい。