4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

Zepp Tour Tokyo

7月にFTIslandを見たときも、

「ああ、半年前よりも大人になったなあ」

なんて思ったものだけれど、

マンネもついこの間の4月よりも、ずいぶん大人っぽくなった

(そういうイメージに仕上げているとはいえ)

と思ったけど、

なんかまだまだ成長している年齢でうらやましくもあるね。

「おじさん化」ではなく「大人化」というのはいいことだ。

でも時折垣間見せる表情は、まだまだ「マンネ」そのままだし、

大人っぽく気どって見せていたのが、

曲が終わると、「どう?ボク、かっこいいでしょ?」と、

急に瞳がいたずらっぽくなるのもそのままだ。

まだ、「大人」は気恥ずかしいのかな?

子どもっぽいのと少年っぽいのは全然違うけど、

大人の女性がすきなのは、いつまでも「少年っぽい」ほうだからね。

さて、ライブ。

初日と2日目の夜に参加してきました。

初日はお誕生日を日本でというチャンスもめったにないと思うので、

お祝いムードもいっぱいに盛り上がりました。

でも緊張感がちょっととれて、カメラも入っていなかった2日目もよかったよね。

髪のてっぺんをゴムで結った、と言ってわざわざ見せるところが、

まだまだ子どもだけど。

マンネのライブは、歌もおしゃべりもたくさんで、

行って後悔したことがないです。

昨日も来た人がたくさんいるっていうことをわかってて、

ちょっとずつ何かを変えてくるし、

昨日と同じなんだけど、また見られてよかったわ~っていうか。

ライブで聞いてみると、

今度のアルバムは本当にいろんなタイプの曲を入れてきたんだなあということがわかる。

活動曲としてはどうしてもダンスナンバーじゃないと見栄えがしないからということもあると思うけど、

それ以外の曲も、なかなか聞きごたえがある。

マンネはいつも、「この曲はぼくが本当に好きなタイプの曲」とか、

「40歳になっても歌っていたい曲」とか

曲に対する思いを言いながら歌ってくれるので、

それでそういうコメント聞くと、

こっちもそのつもりで聞いてしまうからかもしれない。

2つのドラマがなかなか好評で、

俳優への道が開けたことも、4月とは違うまた自信として現れていたかも。

1000人くらいの会場のライブは、ファン一人ひとりの「ノリ」がとっても重要だ。

そして前や真ん中だけじゃなく、すみずみのファンにまで気を配って、

「ノセる技量」もなくてはならない。

ジョンミンほどの「強制力(!)」はないけど、

マンネペンはマンネが「こうして!」ということには素直に従う。

事務所の出した「CD買ってください」というコメントにはへそを曲げても、

マンネがにっこりして「2枚買ってくださいね~」といえば、

5枚セットを出してるのに、2枚というところがかわいくなって、たぶん買ってしまう。

今回はSS501の曲はどうするのかな~?と思っていたけど、

そこはファンの期待を裏切らず、メドレーにアレンジし直して、

振りもちゃんとつけて、一気に歌って見せた。

SS501ペンがほとんどの会場だから、

(っていうかドラマペンはまだいないだろう~)

それで会場も一段とヒートアップする。

楽しむファンを見て、マンネもうれしそうだけど、

今回はアンコールには自分の曲を歌ったところにマンネの意地が見えました。

そうそう、せっかく新曲をもって日本に来たんだから、

最初に「Sorry, I'm Sorry」を持ってきて、

アンコールでもう一度歌ったのは正解ですよね。

だってみんな、You Tubeでしか見たことがなかったこの新曲を、

楽しみにしてたんですから。

(なんでそんなんことを言うかっていうと、

リダの時に、最初もアンコールも「HEAT」じゃなかったことにちょっとびっくりしたから)

会場で、「マンネの曲って、みんないいよね」という声を聴いた。

たぶん曲がいいというよりも、マンネがあの独特の甘い声で歌うといい曲に聴こえるんだと思う。

目の前で歌うマンネを見ると、それがもっとよく聴こえる。

マンネのライブどうだった?と聞かれても、

「かわいかった~」としか言いようがないんだけれど、

その「かわいかった」の中にはいろんな意味があるので、

ともかくもう、ナママンネを見てもらうしか、わかってもらえないかな~とも思う。

本人は「かわいい」ではなく「かっこいい」と言ってほしいと言ってましたね。

言ってほしいというところが、またたまらなくかわいい。

お誕生日のケーキが出てきて、

ろうそくの火を吹き消す前に、手を組んでなにごとかお祈りをしたマンネ。

ああ、クリスチャンなのね~と思い、

何をお祈りしたんですか?と突っ込むMCもいなくて勝手に想像する。

オンマとキボムとみんなの幸せと、「1位!」かな(笑)

40歳になっても歌っていたいというR&Bナンバー。

こういう曲、本当に好きみたいだし、

ぴったりと体のラインにはりついて素肌をみせるよりセクシーだったGallianoのTシャツ同様、

よく似合っている。

「Just Let It Go」 by Kim Hyung Jun