4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

どうしてあなたはROMEOなの?

昨日のROMEO 2nd CONTACTはスタンディングだったので

開場前にどのポジションを確保するか友人たちと打ち合わせ。

舞台の右に行くか左に行くか?、真ん中じゃダメなのかと議論しましたが、

ROMEOさまはきっと向かって左側がかっこよく見えると判断、

それぞれの整理番号を手に、左手に向かいました。

運よく2ケタ台の整理番号を持っていたので、

3列目くらいに場所をとることができて。

先週の4ケタ番台とはなんという視界の違い。

で、この位置取りが中盤のバラードの時に奏功しまして、

ステージ左手、つまり目の前におかれた椅子にROMEOさまが座って歌う、

というとてもラッキーな状況に。

Yumiさんとのお茶会による情報では、

「ROMEOはとっても日本語が上手」

ということだったのに、結局歌以外の日本語は発せず、

「Concert」じゃなくて「Contact」というだけあって、

ほんのわずかの時間、私たちの前に「降臨した」っていう感じのROMEO。

近かったこともあって、その美しさを、

くまなく堪能させていただきました。

初めて?と思うくらいキレイに刈りあがった後頭部も側頭部もよく見えました。

かっこいいヘアスタイルだった。

ROMEOは完全にジョンミンを捨て、ROMEOになり切ってしまっているけど、

ファン側は、どっかにジョンミンの片鱗を見つけようと必死で、

ROMEOが発信するいままでとは別世界なステージにいまいち乗り切れていない感じがしましたけど、

ROMEOが業を煮やしたっていうか、

会場がぽわんと歌うROMEOに見入っちゃったときには、

ちょっと会場に向かって「お前たち、乗れよ!」っていう表情を見せまして、

はっと我に返ったというか。

こういうノリのライブにはどうしたらいいのか、

次までに研究しないと。

先週ヨンセンのライブでは「席があったほうが~」なんて書いたけど、

ROMEOのライブは昨日みたいな狭っ苦しいところで、

ただROMEOだけを見つめて立ってるのがいいかも。

ああ、それはよく見えたから言ってるだけなのかもしれませんが。

誰かが作った曲を選んで歌う、というのじゃなくて、

ROMEOの場合はROMEOのために作られた曲、

イメージ、メイクや衣装も全部、彼のためのものなので、

うっとりしてしまいますが、

今日上がってきた記事によると、ジョンミン自身も、

「ROMEOでいるときはちょっと息苦しい」のだとか。

見ているこっちも息がつまりそうでした。

だって一時もROMEOはジョンミンではなかった。

ジョンミンペンが必ずしもROMEOペンではない、のだそうだけど、

ああ、こういう世界もあり?っていうのは、

ジョンミンもペンも両方が思っていることなんじゃないかと。

今回が私には「初ROMEO」で、今まで曲を聞いてMVを見るだけだったので、

すぐそこのステージで客席を挑発するROMEOはかなり新鮮でございました。

こっちの世界へ来いと言っているようで、

苦しいから助けてとも言っているようで。

10代のほんの子どものころから「セクシー・カリスマ」とか自分で言っていたジョンミンだけど、

それは今のROMEOが発散する「セクシー」からすれば、

本当にお子さまだったでしょうに、と思う。

「セクシー・カリスマ、ジョンミンで~す」に喜んでいたペンは、

ちょっと置いていかれたような感じもして、焦ってしまうのでは?

Yumiさんがさかんに「おしゃれして行って」と言っているのは、

ROMEOの世界について行って!ということなのでしょうね。

ジョンミンファンはどっちかっていうとジョンミンがこっち側に来てくれるのを待っている感じで、

(それは他のメンバーのファンも同じでしょうけど)

ROMEOは別世界に私たちをいざなうお方。

会場近くでは「あ、あの人はきっとROMEOに行くんだ」とわかるBlackなファンも見かけましたが、

もちろんそうじゃない人もたくさんいました。

ROMEO=Blackというのはまだ浸透しきれてないようです。

会場中が「黒」で埋め尽くされるときがくるんでしょうか。

ジョンミンがもう一人の自分=ROMEOを楽しむように、

「ジョンミンペン」である自分を「ROMEOペン」に変えて、

もう一人の自分になってROMEOに会いに行くのも面白いでしょうけど。

ROMEOのライブではペンライト振っちゃいけなかったわけですし、

それってヒカリものに頼らず自分の体をつかって、

ROMEOと彼の曲に「素敵!」と思っている自分を表現しないといけないってこと。

ペンライトって振っていればなんとなく参加してる気にもなれるけれど、

持たないで初めてその効果って偉大だわ、と改めて思った次第。

韓国ペンが考えてくれた掛け声もないわけで、

これにどうやってノッて、ROMEOを盛り上げていくかは、

日本ペンの表現力にかかってるってことですよね。

Black Styleはその最初の一歩なのかと。

1st CONTACTの時が「444名」のライブで、今回は「777名」だったそうな。

ちなみにチケット代は5,555円でした。

次のプライベートイベントは222名ご招待だとか。

2nd CDはハロウィンの日、10月31日に発売。

これまでのしかけも5月5日、6月6日、7月7日とかゾロ目の日に出てきました。

こんどはなんだろう? そういう楽しみも増えてきた。

ROMEOを見ていてほれぼれとため息をついたことが一つ。

ダブルの5人はどうしてこんなに化粧映えのする男の子たちなんでしょう?

いやあ、ほんとにキレイだ。

「Give Me Your Heart」 by ROMEO

撮影OKの1曲。

私は撮影をあきらめて、もう一度じいっとこのパフォーマンスを見ちゃいました。

2度目は落ち着いて見られるかと思ったけど、

1曲目の時より、ドキドキ。