4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

今度はディスコ!

ROMEOの合間に、韓国カムバックと聞いて、

「Not Alone」のダンサブルな雰囲気でいくのか、

「君色」のソフトな感じで行くのか、どっちかなあと思っていたら、

ディスコだったジョンミン。

「Beautiful」 by Park Jung Min

それも私たちには懐かしい、

トラボルタ調の70年代ディスコ。

87年生まれのジョンミンには新しいのかも。

全体が復古調じゃなくて、妙に新しっぽい感じも入ってるし、

バンドとか口笛をいれるあたりは、アナログっぽい。

見せるのが上手なジョンミン。

自分をいろいろに見せて楽しんでくれる人をジョンミンが楽しんでいるというか。

ROMEOで息苦しいまでにイメージにはまりこんだあとは、

思い切りはじけたようで、

180度違うというよりは、360度ぐるっと回って、

違う軸の方向を向いたような。

とにかく面白くて楽しい。

今の時代、「やってみてウケるかどうか」

というのは重要なポイントなんだろうけれど、

そうやって反応を気にする前に、まず自分が楽しんでみるということが大事だと思う。

ファンに媚を売るのはほんのちょっとでいい。

ちらっとでもファンに向けて何かを発信してくれたら、

きっとファンはそれを見逃さないから。

ファンを意識するあまり、

(というか売れるか売れないかを考えるあまり)

型にはめられるのは私たちにとっても面白くないから。

また反対に型にはめられすぎたROMEOは、

いつどこで「ジョンミン」が見え隠れするのか

ちょっとわくわくするから楽しいのでもある。

ああ、結局、私たちいろんなジョンミンを楽しんでいるようで、

ジョンミンに振り回され、楽しまれているのだろう。

ROMEOでは、ペンライトも振らずに、

薄暗いロックイベントに来た信者のように倒錯し、

ジョンミンでは、いっしょに踊りまくれと。

はいはい、よくわかっています。

やりますよ。なんでも。