FC MENの試合を見に行ってきました。
雨が本格的に降らなくて本当によかった。
寒いのは覚悟していたけど、雨は本音としては覚悟できてなかったかも。
リダがどれほど雨男だろうと、会場にあれだけの女がいれば、
リダの雨運を上回る晴れ女がいてもおかしくないし。
入場者数が発表にならなかったので、
何人入ったのかわからないけれど、ある記事によれば「3万人」。
7万人収容の日産スタジアムだけど、2階席はほぼガラガラの状態だったので、
3万人の観客がいたという実感はない。
でも今日、Jリーグで優勝したサンフレッチェの試合が3万人だそうなので、
このアマチュアの試合に3万、それもほぼ女性っていうのはすごいかもしれない。
後出し参加で、ファンもあわてて3次発売以降のチケットを買ったためか、
リダペンはほぼ「北スタンド」にかたまって存在していました。
でもこれがリダに対する声援をひとかたまりにして増幅させる結果になったかも。
メインスタンドとバックスタンドはほぼ「赤いペンライト」のジュンスペンでしたから。
下はすっかり日も落ちたころのジュンスタイムのバックスタンド側。
北スタンドからのステージの眺めはこんな感じ。
曇り空とはいえ日中なのでスタジアム内の照明はなく、
ステージ上の照明だけが、遠く北スタンドまで光り輝いていました。
この曇天なら最初からスタジアムの照明を入れてくれたほうがステージが見やすかったと思いますが、
ま、照明使用料も高いんでしょうね。
ジュンスのステージは2曲。
この日の出演者ではトリをとるしかないし、
サッカーの試合が後に控えているとなればそれもしょうがないのかもしれないけど、
ともかくジュンスが日本で歌えたことがすごいんじゃないでしょうか。
前回のFC MENの試合もそうだったけれど、
たぶんチャリティーの名目がなければ今は歌えない状況だと思うので、
こうやってたとえ目の前に観客のいないサッカー場だろうとなんだろうと、
歌う場を作るということが大事なんだと思う。
でもたとえ2曲だけとはいえ、ジュンスのステージはほかの出演者とは別世界でした。
大きな会場で遠くからでもダイナミックに見えたジュンス。
この曲の迫力も、ワールドカップの決勝の会場に負けていなかった。
で、なんでうちのリダのことじゃなくてジュンスのことからなのか。
実はリダのことはまだ反芻中。
「みなさん、こんばんは。キム・ヒョンジュンです」
のあいさつの一言もなかったけど、
90分間に意味不明な休憩時間はあり、
遠目にもきつそうな表情も垣間見え、
でも最後の10分だけは突っ走ってしまうリダは、
コンサートではなくサッカーの試合を見に行ったはずなのに、
なんだかいつも通りだったように思えるのです。
試合後、スタジアム1周中のリダ。
最初にペンが集まっている北スタンドに来て、それからあらためて場内を1周。
あ~、もうちょっとゆっくりとか、こっち見て!とか思うところまで、
いつも通りでした。