9月から3回目のROMEO。
前回から新しい曲も出てないのに、
またライブをやってどうなるのか～と思っていたけれど。
杞憂でした。
同じものじゃなかった。
曲は変わらないけど、
前回はダンサーさん引き連れてのダンスのステージだったけど、
今回はダンスなし、ロックバンドのライブだった。
ROMEOとしての持ち歌はそれほど多くはないのだけれど、
すべてをバンド仕様にアレンジしなおしてあって、
ロックシンガー、ROMEOのステージでございました。
かっこよくて～。
福岡、大阪に続く東京もジョンミンとROMEOの1日2ステージ。
曲数も倍だし、移動もあって、合間にハイタッチ会もあって、
ちょっと高音にあれ？と思う部分もありましたが、
ROMEOさまは、女の子っ気ゼロの男ですわ～。
コメントは最後に一言だけ、ジョンミンそっくりの甘い低音で「ありがとう」。
視線とその声と、スタイル抜群のセクシーさを全開にして、
魅せてくれました。
ひとさし指をたてて上に伸び上るポーズが多かったと思うけれど、
ROMEO、立ち姿ほんとうにきれい。
膝までの長いブーツもかっこよかった。
それでほんとうにロングジャケットが似合うのね。
今日は裏地が赤で、そのチラチラがたまりませんでございました。
私、今回は2階席の最前列で、ちょっと見下ろす感じが、
これまでのライブの見上げる感じ（ROMEOさまからは見下ろされる快感）とちょっと違ったけど、
それはまたそれで、素敵。
２階の最前列って１回座ってみたかったのよね。
まったく座ってる場合じゃありませんでしたが。
１階のスタンディングの方たちは見なかったと思うけど、
ステージ上でROMEOを両サイドの背後から照らすライトが、
両側の壁にROMEOの大きなシルエットを作って、
とってもかっこよかったの。
今日思ったのは、バンドの音、良かったことです。
Zepp ダイバーシティ Tokyoというライブハウスということも、
音響の面ではよかったのかもしれないけど、
バンド、迫力があった。
そもそも会場の大きさが違うリダのバンドと比べてはなんだけれど、
断然今日のほうがよい音でした。
ジョンミン（！）の所属がヤマハ、ということも関係あるのかな。
バックミュージシャン、すごいです。
ちょっと不安定だったROMEOの声を、ものすごく盛り上げたと思う。
そして「ROMEOのときは、みんなの声がすくない」と不満げだったジョンミン。
今日はペンもみんなすごく頑張ったでしょ。
「ROMEO～！」の掛け声も、歌舞伎の大向うよろしく、
２階席からも良いタイミングでかかりました。
ダンスミュージックの時にペンラを持った腕を左、右、左、右と横に振るのと違って、
ROCKは腕も体もタテ揺れ。
だんだんノッてきたら、体の重心を下にして、足は肩幅。
スポーツ同様、膝の柔らかさが重要なのでした。
ライブ後は、どういうわけかROMEOさまじゃなくてジョンミンとのハイタッチ会。
ROMEOの話をされるといやがるというジョンミンに、
「ROMEOによろしく！」と言ったら、
ジョンミンは口をとがらせて、「イ～ッ」っとかわいい顔をしました。
ROMEOによろしく伝えてくれるといいけど。
