日曜日にうちで片づけものをしながらテレビをつけていたら、
剛力彩芽さんのドキュメントをやっていました。
再放送ですかね。
ニューヨークに行ってダンスと歌のレッスンを5日間受ける、というもの。
CMでは上手なダンスを披露する彼女だけど、
ダンス歴は5歳から、デビューまでは本気でダンサーになりたかったそうで、
ステップの基本や柔軟性は持ってるとか。
ビヨンセの振り付けをしたというダンスの先生に、
かわいいだけじゃなくセクシーな表情や動きを習いながら注意されていたこと。
早く動いているときの、表情に注意すること。
どの瞬間を写真にとられても、大丈夫なように、ちゃんと目を開いて、
ポーズを決めて、視線を正面にして表情をつくること。
そうか、そうか~。
リダ、そういうことね。
表情をつくるって。
激しいダンスをしながら表情をつくるのって、
とっても難しそうでした。
首、というか頭を左右に強くふっただけで、
普通は口があいちゃって、般若みたいな顔になりそうよ。
まあ、そういう彼らの管理しきれない「変顔」のマニアもいるようですが。
ツアー中、今回のツアーはDVDにしないから表情を管理しなくても大丈夫、
って言っていたリダ。
どっからどう撮ってもいいのに~、と思っていましたが、
やっぱりどこから撮られているかわからないから、
どの瞬間も気を抜けないということね。
ま、その分、歌やダンスに集中して客席にも十分に視線を飛ばしてくれたっていうことにしとこう。
ソウルにマンネのサッカーを見に行った友人が、
「いいカメラのあるほうは、ちゃんと向いて笑う~。でも携帯のほうは向かない」
と言っていたけれど、
長年のアイドル勘で、どのカメラが自分をかっこよく撮ってくれるか、
本能的に知ってるのだろう。
考えてみれば、その「瞬間をとらえた、ファンにはたまらない1枚」が、
ネットに乗って世界中、タダで広まってくれるわけだから、
その効果ったらハンパじゃないと思うれどね。