4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

これぞ、K-POP その2

いつもコンサートでは何曲歌ってるかも数えていないし、

もちろんメモを取るなんてこともしないので、

いろんな記憶の順番が違ってたりしてます。

21日のセトリはヨソに出ていましたので、記念に拝借。

Opening ~ The Legend

1. マスカレード ~Masquerade~

2. I was crazy about you

3. Breakthrough

4. HOT

-MC-

5. Without U

6. Don’t Stop Can’t Stop

7. ウヨンSolo Stage「Sexy Lady」

8. テギョンSolo Stage「I LOVE U, U LOVE ME」

-MC-

9. I Can’t

10. I'll be OK

11. Beautiful

12. So Bad

13. Missing You

14. Back 2U

15. ニックンSolo Stage「Let It Rain」

16. Jun. K Solo Stage「TRUE SWAG」

17. GIVE ME LOVE

18. I hate you

19. I'll be back

20. I'm your man

21. Heartbeat -Japanese ver.-

22. チャンソンSolo Stage「Oh」

23. ジュノSolo Stage「SAY YES」

24. 離れていても

-MC-

25. Take off

26. Stay with me

27. Ultra Lover

28. 10 out of 10(10/10)

29. Hands Up

30. This Is Love

(アンコール)

1. Forever

2. Take off(Remix)~Hands Up (Remix)

ペンラの色通りにしてみました!

「離れていても」は隣にいた友人が、

「これはJun.Kが作った曲だからピンクにして!」

というのであわててピンクに!

ひぇ~。こんなに歌ったんだ! とあらためて驚きました。

なんだかほとんど踊って走り回っていたような6人。

もちろん見ている方も、ちょっとした曲のつなぎに座る程度で、

立ちっぱなし、跳ねっぱなし、腕を振りっぱなしだし。

事前にアルバム「Legend of 2PM(2枚組)」と

「2PM Best 2008-2011 in Korea」を1週間くらい聞いていたけれど、

それでも足んなかったってことね。

とにかくセクシーにセクシーに。

そこにつきます。これでもかというくらい。

かわいい曲を歌っていても健康的なセクシーを振りまく。

もともと体格が良くて手足が長いのだけど、

あの広い東京ドームでは、より大きく派手に動かないとかっこよく見えない。

細かい視線なんて全然わからないので。

テレビやPCの画面で見ると、こっちが恥ずかしくなるほどの振り付けだけど、

不思議と大きな会場ではとても映える。

そしてそのセクシーいっぱいの曲が終わると、

どういうわけかストンとフツウに戻るメンバーたち。

余韻もなく、ぱっとNHKハングル講座に戻る。

かっこよく踊った自分たちに酔ってない感じがする。

で、面白かったのはファンも同じだということ。

ほかのK-POPアイドルのイベントに比べて、来ている人にすごく「フツー」感があって、

曲の間はものすごく酔いしれてるのに、

終わった瞬間にペンラのカバーをかけ替えるためか、急に下を向いてごそごそしたりする。

ステージ上でも会場でも、その落差が同時進行で面白い。

CDを聞いているときに感じていたもの足りなさは、

このライブの瞬間に満たされるのね、と思いました。

歌もすっごくうまいわけでもないし、

ダンスはINFINITEのがやっぱりシンクロしてるなあと思ったのですが、

この6人が「セクシー」と「ふつう」を行ったり来たりする面白さが独特だなあと。

グループを見ると、必ず一人か二人に自然と目が行ってしまうものだけど、

2PMは6人でひとつに見えるところ、

誰も突出しないけれど、グループのカラーがはっきり見えるのがやっぱりツボなんでしょうか。

歌いだすとやっぱりJun.Kの声は際立っていました。

でも彼は確かミュージカルをやったでしょ。

ミュージカルをやるとステージでの視線の配り方とか、動きが大きくなったりとか、

ちょっと変わりますね。発声もよくなるのかも。

それにジュノの低音がとても心地よくて。

Jun.Kは伸びる声だけれど、ジュノは響く声でした。

いつも思うんだけど、JYPの曲、新しくないですね。

(ってか、K-POP全体がそんなに新しいっぽくないんだけど)

受け入れられるかどうかをちゃんと計算してる。

そのどっかで聞いたことある感が、妙に耳に残ったりするし、

ああ、またはめられてるな、という感じは否めないんですが、

受け入れられる曲をやるんじゃなくて、

これからはどうやってやりたいことをやっていけるか、そこんとこだと思う。

CDを聞いた時から、この曲は聞きたいと思っていたんです。

ライブ向きの曲です。

「True Swag」 by Jun.K

会場のスクリーンには字幕が出てましたが、

文字にするとよけいわけわかんない!

でも、つくるのは楽しかっただろうと思う1曲です。

ところで、友人が「とにかく女といちゃいちゃからむの~」と最初から興奮してたとおり、

(彼女は武道館から見てるので)

ほかのK-POPでも女性ダンサーとの密着ダンスには慣れてましたが、

聞きしにまさる、というか。

お母さんと一緒にお子ちゃま、いっぱい来てたのに。

やっぱりね~、そういうところでJYPのしつこいまでのセクシーの追求を思い出しちゃうんですが、

スターには「セクシーさ」だけじゃなく「清潔感」も必要なのよ。

どっちかしかないと、表現も偏るしファンも偏る。

一歩間違うと「エロ」になるかならないかのギリギリのラインで大勢を喜ばせるには、

「清潔感」が大事なんですね。

薄汚れた感じは「不良っぽさ」と言いかえられて一部には受けるかもしれないけど、

大衆にはウケない。

それが2PMにはあるかな。

なんか言い足りないな~。まだ<続く>のか?