ダンスグループの人数は奇数。
一人がセンターになって三角の隊形を組むから、
人数は奇数というのがフツウである。
ガールズでは4人のグループをよく見るけれど、
ボーイズは奇数が一般的。
なのでBOYFRIENDが6人だったのを見たときは、
かえって新鮮だったけれど、
隊形を組むと、どうしてもセンターの後ろに一人隠れてしまう。
正面より、ちょっとななめから見ると、
5人のグループより2人くらい多いようにみえて、
厚みがでて迫力がある。
2PMはもともと7人だったのが1人抜けている。
2AMは4人だけれど、歌を聴かせる「合唱」はそもそもクァルテット(4人)がフツウだ。
7人のINFINITEは5人グループより、ぴたっと合わせることが難しいと思うけれど、
それだけにシンクロした時はとってもかっこいい。
そういえば、韓国では3人は出てこない。
少年隊とかシブガキ隊とかW-indsのような。
ユニットではSuper Junior-K.R.Yとかテティソとかいるけど。
SMAPが6人だったことを、知っている人のほうがもはや少ないのでは?
なんでSMAP、偶数だったんだろう?
BEASTも6人だ。なんでだ?
別に隊列にこだわらないってことなんだろうか。
「少女時代」と「KARA」の区別がつかない、という人が時々いるが、
私だって人数で判別したりしている。
Super Juniorはそもそも13人だったけれど、
9人くらいだと誰がいないのか、ぱっと見ではわからなかったりする。
活動国別のユニットもあるし、
その時のスケジュールや兵役などで全員がそろうことのほうが珍しい。
動画を見るたびに、「何人? 誰がいないの?」と思わず数えてしまう。
最近はグループも、ユニット活動がさかんで、
ドラマや映画などの俳優業で抜けるメンバーがいて全員で活動できない間は、
バラ売りするのが当たり前のようになっている。
日本のように1曲を長く歌うこともなく、
活動期間は長くても1ヶ月であるK-POPアイドルたちにとって、
空白の期間に何をするかは、その後にも影響するのだろう。
ミュージカルをやって曲の表現のしかたが変わったとか、
発声がよくなったとか思う子はいっぱいいて、
歌がうまい子はよりうまく、
演技の意外な才能を見出せる子はそれもいいと思う。
さっき立ち読みしていた女性週刊誌にBBのV.I(スンリ)の記事があって、
日本のバラエティでよく見かける彼だけれど、
韓国のスタッフにはBBのクールなイメージをこわすからとバラエティは反対されたと出ていた。
でもスンリは「日本ではSMAPや嵐のようにバラエティもこなせるほうがいい」と、
日本語を覚えてバラエティに出られるようにしていったのだとか。
日本では「クールさ」よりも「親しみやすさ」がウケることを、
スタッフよりもちゃんとわかってたのだろう。
マンネがずっと深夜のDJを続けていて、
コンサートやイベントでのトークもそつなくこなすのを見ると、
いろんな経験をちゃんと本業に生かすことのできること、
それもまた才能であるなあと思う。
SS501もリダがドラマに、ミンがミュージカルをやっていた間に、
3人のユニットで活動をしていた。
ユニットではなく「プロジェクトグループ」とか言ってたような気がする。
あの大人っぽい曲で、少年っぽかった3人は、
自分たちをセクシーに見せる技を、一気に体得したんじゃないか。
今見ると、まだシャツの開け方とかにわざとらしさが残るけれど、
彼らの長い手足はそれだけでセクシーだし、
3人の曲とはいえSS501の代表曲の一つであることは間違いないかな。
SS501、2番目のヒット曲(^_^;)
このテラテラした衣装が「田舎のヤンキーみたい」、
と言われていたことを思い出します・・・。
「UR Man 5 menber Ver.」 by SS501
リダとミンが完全にバックダンサーなのも、豪華すぎ。
この曲からスーツを着るようになったので、靴がスニーカーっぽくなく、
革靴っぽく大人っぽくなったんだけど、なんかそれも気に入ってるんです。
一番お気に入りの動画はこれ。
トーク番組「キム・ジョンウンのチョコレート」に3人で出たときだと思うけれど、
ヨンセンの「紺ブレザーにグレーのフラノパンツ」が妙にいい。
キュジョンとヨンセンの「白シャツ」も~!
シャツのボタン、留めててもいいじゃん!と思いました。