4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

カムバック

K-POPを聞くようになって、

カムバックの意味が日本と韓国では違うということが分かったけれど、

これは本当の意味でカムバックだ。

「This Love」 by SHINHWA

2008年にエリックが入隊して、昨年最後にミヌが除隊するまで、

グループとしての活動はできなかったわけだし、

そもそも復活するのかどうかさえわからなかったわけだけれど、

何年かぶりでこうして、戻ってきた。

フツウはこれがカムバック。

神話のカムバックはいろんな意味で

グループの在り方としての一つの答えであり、新しい道なのだと思う。

現状ではメンバーが入隊、除隊をしながら続いているSuper Junior。

結成5年を超えて、改めて所属事務所との契約を更新したBIGBANG。

2年の韓国活動の空白を超えてカムバックした2PM。

(彼らのこともカムバックと言っていいかな?)

これからはJYJが韓国市場に本格的に出ていけるのはいつになるのか、

FTIslandやCNBLUEがメンバーの入隊によってバンドを存続できなくなったときにどうなるのか、

気になることはいくつかある。

が、その前に、

神話の6人が軍隊に行って帰ってくるまでに7年かかっているんだとすれば、

やっぱりSS501のメンバー全員が行って帰ってくるのにどれだけ時間がかかるんだろう?

と思わずにはいられない。

でも神話を見ていたらわかる通り、

本人たちの「やる気」なんだなあ、と思う。

20代後半から30代までが一番自分のやりたいこと、

やれることについて考える時期と思うと、

このカムバックは6人の意思が一致していなければできないことだから。

そして自分たちの問題を自分たちで解決していけるだけの、

お金も地位も人脈も必要だし。

最近、景気がリーマンショックの前に戻りつつある、

なんて世間では言っているけれど、そのリーマンショックがあったのは2008年。

あれからどんだけ世間も私も私の周辺も変わったかを考えたら、

この先7年後のことなど、もはや考えること自体が無意味だっていう気がしてくる。

神話、20代前半のボーイズグループにはない色気を発散してました。

カムバックというよりは新しいグループとして登場したようにも見えます。

彼らのいた当時のK-POP界とは大きく様変わりしているし、

曲の雰囲気もダンスのステップも全然違うと思う。

昔のままをやっていたのでは、とても今の時代には出てこられない。

テレビ画面もハイビジョンで、若い時よりくっきり映ってしまうという時代でもあり、

衣装もダボダボじゃなくって、体のラインを強調したのが今風だし。

だが、5年後や10年後を考えると、

私自身もそういう色気に「わぁ~♡」っと思えるテンションとか

いろいろ見てみよう、聞いてみようというモチベーションをキープしてないと、と思う。

あちらもこちらも、「カムバック」に人生かかってそうで、怖い。

<追記>

神話のMVにちょっと出てくる女の子は、ホンギの仮想結婚の相手だね。