4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

期待値

おとといZepp Tokyoで、

マンネの「お着替え時間」に流れたこれまでのライブ映像を見ながら思ったこと。

ソロになって3年、というマンネの、

どこが変わって、なにが変わってないんだろう?

ソウルのコンサート以外はどのツアーも全部見てるけど、

20代半ばの男の子が何も変わらないはずもなく、

変わらないのは見ているこちらの気持ちだけかなあとも。

ライブ終わりに向かって、おしゃべりでだんだんみんなを乗せながら、

どんどんテンションを上げていく構成も変わらず、

始終動いていて、なにをするか目が離せないところも変わらず、

SS501への愛がメンバーで一番あるだろうところも変わらず。

ほんとにやるのかやらないのか、さっぱり不明な話を、

希望的観測として言うのも変わらない。

アルバムとか。

(いや、マンネは信じてるんだろうけれど)

メンバーの消息は知ってるよ、と言いながら、

また集まる、と今回は明言しなかったことが、かえってアヤシイ。

毎回、やせたとか、腕が太くなったとか、日本語がうまくなったとか、

いろいろに言われるマンネだけれど、

今回は全体的に体つきががっしりしてきたのを感じました。

サッカーのせいかね?

腕が日に焼けてた~とも言われていた。

高音がつらそうだったのは、調子のせいかなとも思うけれど、

体つき同様、声も年齢を重ねていることに、

がんばって抵抗しているように思います。

白くてほっそりしたお人形みたいなマンネは、もうどこにもいない。

DJ歴が長いだけに、おしゃべりにはいつもアドリブがいっぱいだけれど、

歌にもたくさんアドリブ(フェイク)を入れるようになった。

これは音程がしっかりしていて、歌を歌いこまなければできないこと。

これはヨンセンとマンネしかやらないから。

最近は新曲を出していないので、

曲の構成も目新しいことはなかったけれど、

前は「間違い電話」でボサノバ調を取り入れ、

今回は「Heaven」をR&B風にアレンジし直して持ってきた。

年内にアルバムを出すって言ってたけれど、

本当ならアルバムを出してZeppツアーをやりたかったんじゃないかなあ?

ドラマの話が急に入って、

いろんな話が思い通りに進まず、前後しちゃってる感じもする。

タイミング的には春にはそろそろ来るんじゃない?と思っていたところへ、

期待レベルのライブ。

ダブルの曲も、最初に披露したときほどの興奮はないけれど、

もうやるっていうことが前提になっちゃってる。

今回はダンスの精度を前より上げたよね~。

いろんなタイプの曲を持ってるマンネは、

バラードで聴かせるとか、ダンスで魅せるというのじゃなく、

すべてを「Kim Hyung Junというキャラ」で消化し、楽しませてくれる。

どのレパートリーも違和感ない。

私たち、3年かけて、だんだん「かわいいだけのマンネ」から、

大人になる過程をちょっとずつ見せられて、

変わってないつもりが、マンネの変化に引っ張られてる。

ちょっとずつだから、気が付かないけど、

3年分の映像を一度に見ると、やっぱりそうかなと思う。

良くも悪くも、マンネはいつも期待を裏切らず、

リダはいつもちょっと物足りなくて、次回への期待をふくらませる。

ヨンセンはたいていの場合、予想以上。

ROMEOは想定外でしたが。

(キュジョンはまだソロコンがないので未知数)

総じて「プラマイゼロ」なところが、SS501っていう不思議なグループを作り上げてる。

100%かける5で500%。

それに1%の期待値。