CD1枚ならポストにはいるはずなのに不在通知が入っていて、
やっぱりメール便で送ってくれるところじゃないと面倒くさい、
と思っていたら、
やたら大きな箱でやってきたジュンスのアルバム。
箱の大きさの原因はポスターだったけど、
ジャケットも大きくて、
またラックに入らないよ~と思った。
ほんとバラエティに富んだアルバムだけど、
ジュンスの良さがでているというか、
1枚目よりもとんがったところがとれて、余裕を感じる。
MVでみた「Incredible」も曲だけを聞くと、
あれほど強烈な感じでもなく、耳にすんなり入ってくる。
音楽としてはわりとノーマルなのかもね。
そういえばMV見てると、曲よりも見た目のほうにびっくりしちゃうから。
CDを聞いていると3曲目のこの曲が耳にとまる。
もうほんとにうまいです、こういう曲は。
ジュンスらしい曲。
10曲目の「この歌が笑わせるだろう」は、
ライブで歌われるのかどうかわからないが、どういう演出でどうやって歌うのだろう?
日本語にするのは・・・難しそうだ。
それより先にカムバックしたINFINITEは、
今回はこれまでのSweetuneプロデュースをあえてやめてたらしく、
Sweetuneファンとしてはちょっとさみしいけれど、
ダンスグループとしてのINFINITEらしさは、この強いイメージでより強調された感じで、
やっぱりグループ好きかなあ、と思いました。
お金をかけたMVよりも、やっぱりライブがずっといい。
1曲を通して踊るという緊張感がたまりません。
でもそれより良かったのは、BEASTでした。
「Fiction」のあとはふ~ん、と思ってみていたけれど、今回のは好きかも。
アルバム全部、ジュニョンが作曲にかかわってるんだそうで、
彼がBEASTの良さを引き出しているのか、
彼だからBEASTの方向性が見えるのかよくわからないけれど、
前とちがってもBEASTらしい、ってのは大事だと思う。
こちらはライブパフォーマンスはこれからだそうで、楽しみ。
いろんな曲をやりながら、「らしさ」を残しているところがいいと思う。
歌い方だったりダンスパフォーマンスだったり雰囲気だったりするのだが、
個性の良い面は残しながら、というか強調しながら、
違っていってるのが面白いかな。
肝心のリダは・・・。
「Unbreakable」だっけ?
(タイトルもいまだに覚えられなかったりする)
リダらしさ、ってのがなんだったんだか、なんだか混乱する私。
毎回違う姿をお見せする、っていうのがこういうことなのか、
って言われればそうなのかもと思うけれど、
どうも前の延長線上にはないっていう感じがするんで。
多才だといえばそれまでだけれど、
あいかわらず軸が見えない感じがする。
それとも「見せない」のが戦略なのか。
私個人的にはHip-hopってのがあんまり好きじゃないのと、
韓国カムバックなのに、伝統文化への回帰ってのは誰に向けたものなの?っていうのがあって、
(まあ、日本でやってもうけないしね)
そのうえ、ジェボムのほうがこの路線こなれてて目立っちゃってるじゃん、っていうのもあり。
MVの画面を見ないで曲だけ聞いてもあんまりしっくりこないんだけど、
この凝った演出を全部取り払ったライブパフォーマンスがどうなるのか。
意外とシンプルになっちゃったら良かったりするのかもしれない。
それにリダはMVよりも、ライブを何回かした後のほうが、
ずっと良くなる(はずだ)しね。