4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

SMT雑感

今年、なぜかくじ運には恵まれているため、

いろいろ思いがけないチケットが当たるんですが、

昨日のSMTOWN、一般の応募で当たって行ってまいりました。

くじ運はあるけど、席運はないので、3塁側2階スタンドから観覧。

近くでは見られないものも見られて、

けっこうなまけながら見られて、面白かったです。

バックスタンド側の小さいステージから戻るとき、アリーナの外周を車で帰るんだけど、

ひゅ~っとものすごいスピードで。

あれ、野球の時のリリーフカーですかね。

スパショで4時間のライブは体験済みとはいっても、

SMTはいろんなアイドルたちが入れ替わり立ち代わりで自分たちのサビだけをやるので、

フルコースのディナーでずっとメイン料理が出てくる感じ。

全体の構成的にはこれがオードブルで、口直しでという位置づけはあるんだろうけど、

食べてる方は大変ですよ。休まる時がない。

出るほうは1曲交代とかなので、楽でしょうけれどね。

紅白の応援合戦風に途中でコラボステージとかもあるんだけど、

それこそ、この機会にしか見られないものばかりで、

どこでトイレ休憩をとるかっていう判断が大変だった。

アイドルごとにペンラも変えないといけないし。

(いけなくはないんだけど、空気的に変えたほうが楽しい)

次に誰が出るかは、会場の色が何色になるかで察知するというのも、

またこのイベントならではなのかな。

いやあ、赤のペンラ、あってよかったです。持ってきてくれた友人に感謝。

EXOパワーがすごかったっていうコメントが上がっているようだけど、

EXOパワーっていうかEXOペンの熱狂がすごくて、周囲を見ててもそっちの方が面白かったくらい。

日本ではまだナマで見る機会が少ないのでそれも無理はないんだけど、

彼ら(何人?)かっこいいのかどうかを見るには遠すぎた。

遠くから見ていただけに全体のパフォーマンスは良く見えたんだけど、

これだけじゃわかんないな~。

SMEがINFINITEの会社を買収したので、

今回のSMTにINFINITEが出るかも?っていう話があって、結局出なかったんだけれど、

出てたら面白かったかもしれない。

同じステージに、SHINeeとSuper Juniorと東方神起が出て、

人数もキャリアも違うこの3つのグループはそれぞれ面白かったです。

SJはえらく「オトナ」のグループに見えて、

東方神起は、2人とも体がおっきいこともあるけど、遠目でも本当に「大きく」見える。

ダンスが大きいんですね~。

よく踊りでは手先まで神経が行き届いているかとか言われるけど、

SJなんか1曲目は「Super Man」だったので、

振り付けらしい振り付けもなくほぼ「立ってるだけ」なんだけれど、

まあ、その「立ってるだけ」のかっこいいこと。

「Super Man」 by Super Junior

SJって、SMの中では自由に踊ってる曲が多い。

見るたびにメンバー構成が違うというせいもあるかな。

昨日はシウォンがいなくてヒチョルが戻ってきていて、

「ソリソリ」の出だしは誰がやるのかとおもったらキュヒョンで、

最後の決めは当然のことながらヒチョルだった。

私、ヒチョルがこれやるのを初めて見た。

(というか、ナマヒチョルが初めてだったんだけど)

圧巻はいろんなグループの「ダンス担当」たちのダンスバトルだったかなあ。

ラップ担当のステージ、歌担当のステージとかいろいろコラボがあったけど、

このダンスのだけ動画がほしい。

大きなステージだけど、人数が多ければいいってもんでもない、

と思えたのは、SHINeeのジョンヒョンとテミンのステージ。

ソ・テジの曲だそうだけど、迫力ありました。

「Internet War」 by John Hyun & Taemin

隣の友人と「リダもさあ、やるならこのくらいやればいいんだよね」とこそこそ言いながら見ておりました。

私個人的には、ソロ歌手のHenryが、あの大きな舞台で魅せるものがあるってすごいなと思いました。

ピアノ、ダンス、歌。作曲もできるそうだけど、ちょっとかわいげがあるところもいい。

BBのテヤンみたいな

Henry、うまくいくといい~。

「Trap」 by Henry feat. Taemin

昨日もフィーチャリングはテミンでした。。こうやって見ると、テミン、いろいろやる子だ。

全体的には、SMというグループのアイドルたちは

「過剰なセクシーさ」(エロさ)というのを持っていない。

(というか意図的に排除してるように思う)

グループの発信する音楽で世界平和を目指すだけあって、

特定地域で非難されたり、眉をひそめられるようなことはないんだと思う。

まあ、そのスローガンをああいう場で繰り返すのは、ちょっと押しつけがましいかな。

まとめてSMサウンドを聴いて思ったのは、

違うグループの曲が意外と似てたりするのね、ということ。

そういう中でK-POPとJ-POPの違い、特に両方の曲を持っている東方神起でその違いを大きく感じました。

「ウィーアー!」 by 東方神起

この動画のようにトンの2人、トロッコに乗って真下まで来たんだけど、

ユノは本当にがっしりしていて「大きい!」っていう感じ。

チャンミンは上から見てても「背が高い!」って感じだった。

どう違うのか? そう見えたから。

それで昨日、もっとよく実感できたことは・・・。

私はガールズグループには関心ないなあ、ということ。

あの高音の響きのなかで2時間いるのは無理だ。

ソシだけは見たことがなかったのでちょっと見たかったんだけど。

本当に細くて、マネキンが踊っているようで。

ボーイズグループも年をとれないっていうけど、

ガールズはほんと、大変でしょうね。

いろいろあったSMTだけど、衝撃はこれでしょう。

これやるの、日本のSMTだけだし。

「いちご」 by ギュライン

遠目だとどっちがどっちだか混乱するんだけど。

ほっぺも赤くしてた~。