4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

やばい

「最後の雨」 中西保志

「Glamorous Sky」 中島美嘉

「化粧」 中島みゆき

「粉雪」 レミオロメン

Ultra Soul」 B'z

ジェジュンが歌った日本語の5つの曲。

2日目のライブではDVD用の撮影が入ったそうで、

権利の関係で、これらの曲がカットされないことを祈る。

GLAYTAKUROが提供したアルバム曲「Modem Beat」を加えると、

日本の曲でも、「歌がうまくないとサマにならない曲」が多く入れられてたと思う。

ジェジュンはさらにそれを「自分の歌みたいに」歌った。

「Modem Beat」は提供された時点で日本語歌詞があったようだけれど、

どういうわけか日本では日本語で歌えない、という状況が起きてるらしい。

リダが「HEAT」を韓国語で歌わないのとは事情が違うようで・・・。

日本の、特にロック系はけっこう小難しい日本語が多い。

耳で聞いた歌詞と文字にした歌詞が違ったり、当て字を使ってたりすることが多いし、

漢字じゃなくてひらがなやカタカナをつかって、違う雰囲気を出したりすることもある。

またボーカルの歌い方によって違う風に聞こえる。

たぶんハングルを当てたら、一緒なのだと思う。

その意味を一つ一つとるのは難しい作業じゃないだろうか。

「化粧」(6月、横浜アリーナ) by Kim Jae Joong

「化粧」(11月、ソウル) by Kim Jae Joong

「30年も前の歌だけど」と言って、昨日のジェジュンもこの歌を歌った。

昨日は日本語で。

この2つのどちらとも違ってた。

寒い会場がしんとなった雰囲気も、またこの曲を違って響かせたはず。

そしてまた、今日も昨日とは違うことだろう。

日本では日本語で歌ってあげたい――。

ジュンスもそう言ってた。

ジュンスは完璧に歌うことで歌詞に自分の気持ちを代弁させたかったと思うけれど、

ジェジュンの場合は、もうちょっと違うような気がする。

ジュンスは聴く人が声も出ないようにするけど、

ジェジュンの場合は悲鳴しか出ない。

ひと言でいうと、「やばい」。

正しい日本人は、表向きには使っちゃいけない言葉で、

けど、いろんな複雑な状況、追い詰められた状況を表す俗語。