4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

ギュタニヤン

ミュージカルは行けば面白いんだろうけれど、

チケットが高いからな~と敬遠気味でしたが、

ここんとこライブの予定もなかったので、

東京国際フォーラムCでやっていた「ミュージカル三銃士」を見てきました。

そもそも3月7,8,9日は東京ドームでJYJがあるかもといううわさがあって、

あけておいた日程だったんだけど、

どうやら「なさそう」ということで、これに行くことに。

あとからとったチケットだったので2階席だったけれど、

キュヒョンの最後の公演で、月曜日の20時からという遅い公演も2階席までは満席でした。

(3階は埋まってたのかな?)

キュヒョンのスケジュールだけを見てとったチケットでしたが、

この公演は三銃士のキャストもなかなかだったみたいで、

キュヒョンお目当てではなく、韓国ミュージカルファンという方も結構来てたようです。

sanjushi

恥ずかしながら、「三銃士」のストーリーをよく知らなかったのだけど、

あんまり心配はいらなかったみたい。

「三銃士」を見るなら、劇団四季とかのを日本語で見たほうがいいんじゃないの?と思っていたけれど、

字幕付きでも楽しめました。

たぶんスト―リーがわかっていたら、字幕がなくても面白かったんじゃないかと。

そもそも本当は見たかったのはソンミンの「三銃士」だったんだけど、

1月に続き3月にもソウルだけで日本に来ないし、

韓国でやっていたキュヒョンの「太陽を抱く月」の評判がよくて、

キュヒョンのも見たいな~とおもったことがきっかけ。

キュヒョンの育ちのいい明るいキャラがダルタニヤンという人物によくあっているとか出ていたが、

なるほど、剣術だけをたよりにパリに上り、

三銃士のおじさん(お兄さん?)たちについて悪を倒しに行くうちに、仲間として受け入れられるところが、

最後にSJのメンバーになって、お兄ちゃんたちにいじられながらも強いマンネになっていった姿に重なってしまう。

三銃士の(おじさん)俳優たちは、役がら同様みなとても個性が強くて、

それぞれの見せ場もたくさんあるし、

歌い方も、声も、表現も本当にミュージカル俳優たち。

昨日の三銃士のキャスティングは韓国ミュージカルファンにも見たいキャスティングだったそうで、

私にとっては偶然でしたが、それもよかった。

それに比べると、まだまだキュヒョンは線が細い。

ダンスパフォーマンス以上に豪快な戦いのシーンでは、

たくさんの振り付けが交錯して見せ場を作るので、

ダンスが上手じゃないというキュヒョンにちょっとハラハラするけれど、

そこはやっぱりSuper Juniorかな。

ダルタニヤンはともかく、三銃士の3つの役は年齢がいってからも、というより、

年齢が行かなくては出せない味のある役なので、

今、ダルタニヤン役にキャスティングされている若いアイドルたちが、

30歳をすぎてもミュージカルを続けるには、良い演目と思う。

三銃士とダルタニヤンをSJのメンバーだけでできる日もあるといいんじゃないかな。

「三銃士」韓国公演のソンミンのインタビューより

昨日、ダルタニヤンと恋に落ちるコンスタンス役も、この記事と同じJ-Minさん。

去年のSMTOWNでオープニングに登場した歌のうまい子です。

これでK-ミュージカルにはまるかといえば、そうでもないと思うけれど、

キュヒョンのミュージカルにはちょっと楽しみなものがあるかな。

ライブの日程が立て込んでいるときは、なかなかミュージカルのチケットに手が出ないのだけど。

次は日本で「太陽を抱く月」かな?と思ったら、

6月からソウルで「Singing in the Rain」にキャスティング、と記事が出てた。

名作映画「雨に歌えば」?

それもいつか日本で見られるかな。

三銃士 カーテンコール

昨日は撮影禁止で、キュヒョンの千秋楽というのにあっけなく終わりましたが、

いつもの、いつまでも終わらないアンコールに慣れているので、拍子抜け。

華やかなカーテンコールだけでおしまい、というのも、舞台の余韻だけをいっぱいに残すね~。