4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

おいしい

INFINITEのウヒョンは前からお気に入り。

インピニのライブに行っても「エルくん、エルくん」という友人をしり目に、

「ウヒョン、いい~」を連発した私。

そもそもINFINITEというのはグループですごくいいのであって、

個々の活動はどうなの?と思っていたわけですが、

今回のこのKey君とのユニットはいいです!

背景にはもちろんSMエンタがWoollimを傘下に入れたっていうのがあるわけだけれど、

そのうちSMTOWNにインピニも出るのか、くらいの効果かと思っていたのが、

こういうかたちで表に出てくるとは。

Trouble Makerなど、同じ所属会社内でのユニットというのは珍しくないし、

活動期間の合間を埋める稼ぎ口としてそういうのはこれからもアリだと思っていたけれど、

違う方針で育ったKeyとウヒョンのような組み合わせのユニットが出たこと、

もし、SHINeeとINFINITEの組み合わせがほかにあったとしても、

この2人というのが面白い組み合わせだったということは、ちょっと注目してます。

「Delicious」 by Toheart (Woohyun & Key)

最初に聞いた時はやっぱりSMっぽいのかなと思ったけれど、

INFINITEをスターにしたSweetuneのプロデュースも入っているという記事をみて、

ああ、それもそうかな、SMサウンドほどとんがってないかな、とも思う。

SHINeeっぽさとINFINITEっぽさを程よくミックスしているようにも思うし、

どちらのグループでも出せない色もあるかなと思う。

もともと仲がよかったという2人なので、

グループ内の心地よいライバル間というのがあまりなく、

のびのびと軽々とステップを踏んでいるのがいい。

MVとしては珍しく、曲が終わっても2人のシーンが続くのだが、

それもそういう雰囲気を増長させてるかな。

WoollimがSMエンタの下に入って、INFINITEらしさがどうなるのか心配ではあったけれど、

こういうかたち、また同年代のダンスグループとして、

上手に相乗効果を出していけたら面白いのだろう。

バラードのコラボといい、これといい、

またウネのツアーといい、

最近SMエンタの余裕を感じます。

それにしても、男の子同士の仲のいいのを見ているのは、

女子ペンにとってはたまらないシーンなのだろうけれど、

そこに「ひげそり」という最も男っぽいシーンを持ってくるのも面白い。

女の子同士が化粧品を使いながらわちゃわちゃしてるのに近いけれど、

決して踏み込めない男の子の領域。

会社にとってもペンにとっても「おいしい」コラボ。