4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

とーほーしんき!

ようやく見に行ったので、やっぱり何か書いておかないと。

ライブもナマだけれど、ブログもその時その時のことを書くので、活きのいいうちに。

レポはたくさん上がってるでしょうから、私の感想を。

5人の東方神起は「見たはずなんだけど記憶にない」

JYJの日本でのライブは見て、ジェジュンジュンスのソロコンも見たけど、

2人の東方神起を見るのは初めて。

東京ドーム追加公演のチケットが取れるとは思っていなかったけれど、

あいかわらず「チケット運はあるけど席運はない」。

正面ちょっとユノ寄り、2階スタンドのそれもかなり上段から観戦。

ドームのスタンド席は視界に問題はないけれど、

花道があると言ってもスパショほどではないので、

平均身長184cmの二人も、かなり遠く小さくて

バードウォッチング用の双眼鏡が活躍。

開演が近くなって下のほうから拍手が起きて、何事かとのぞきこんだら、

SAMがアリーナ後方のディレクター席に着くところでだった。

JYJの最初の東京ドームの時にも見た光景。

開演は4時。

外はまだ昼間なのでドームの天井も明るく、

開演なのに「暗転」にならない。

いろんなものがよく見えるまま、赤いペンライトの輝きもイマイチなままはじまった。

最近ライブの時間が長くなっていること、終演後の撤収の時間があることなんかもあって、

最終日は開演時間が4時とか5時というのが多くなってきているけれど、

ドームは冬でもなければ真っ暗にできないので、

オープニングの劇的な感じはちょっと損なわれる。

遠くから来ている人には帰りの時間が安心だし、

久しぶりに会えた仲間たちとも終演後は早い時間から楽しめるけれど、

ドームに限っては、6時より早い開演は演出上難しいこともある。

まあ、その明るさを忘れるほどのすごいレーザーショーだったけど。

花道は移動しながら高さが3段階くらいになっていて、水も出る、

客席は常に真っ赤。

ペンラの3本4本持ちもふつうだ。

それも計算にいれて、ドーム内全部が1つの「効果」なので、

スタンド上段席といってもライブ感はいっぱいだ。

臨場感がないのは、テープも飛んでこないし、

ましてやサインボールとかフリスビーとかは、別世界のできごとのようなこと。

明るかったこと(開演時間が早かったこと)については、

ユノもちょっと「文句」を言っていました。

「僕は6時にならないと調子がでないので、4時は早い。

リハーサルのためにいつもより早く起きたし。10時半に」

チャンミンの不満は「With All My Heart」の時に高くあがって怖かったこと。

ホントに高い。10mくらい? もっと?

あれ、ペンの皆様は「きのこ」とか「タケノコ」とか言ってるけど、

どっちが正しいのだろう?

前にも書いたけど、

私はオルでもオンリでもホミンというわけでもないので、

基本的にどっちの肩をもつというわけでもないのだが、

3人については、歌う場所がなくなっちゃうのは残念だなあという気がしていた。

で、今まで、東方神起という場所を守り続けた2人のことはあんまり考えたことがなかったのだけれど、

昨日、ユノの最後のコメントを聞いていて、彼らなりの大変さというか、

厳しかったんだろうなということを感じるところがあった。

「(前は)最高の歌を聴かせる東方神起でいたいと思っていたけれど、

今は、みなさんとコンサートを楽しむようになりたい」

(メモを取ってたわけじゃないので、こんな感じ)

たぶんこれまでのなかで最高のアイドル「東方神起」。

3人がその「名声」を使うことができないなかで、

ミュージカルとかロックとか演技とか、新しい表現を模索していった一方で、

東方神起」という名前に期待されていた高いレベルをどうやって守って、

それを見せるかということにいつも悩んできたのは2人のほうなんだなということが見えたような気がして。

ユノがコンサートをみんなと楽しみたいってようやく言えるようになったのか~と。

ライブ後半からユノのはじけた姿が見えるようになって、

(6時を過ぎたからか)

それを冷静に受け止めるチャンミンというのがまた面白かったんだけど、

昔はマジメすぎるユノに笑ってしまうことはあっても、

こんな風に会場の笑いを誘うのを見るなんて、とちょっと意外な気がした。

SJを見ていると、メンバーがあちこちでウケを狙うのは普通だけれど、

東方神起にもこういう姿があるのか~と思っていたところに、

最後のユノのコメントだったので。

東方神起がもめた後、SS501の契約が続かなくなって、

トンペンさんからは「でもダブルはいいよね。仲良しなんでしょ?」と言われ、

「そ~ね。トンはないけど、ダブルは(復活)あるかなあ?」などと気軽に思っていたのだが、

ここへきて、「トンはもしや?だけど、ダブルは見えない」感じになってきた。

本当に年月というものは、いろんなことを変える力を持っている。

時は止めなくてもいいのじゃないだろうか。

昨日、いちばん慣れなかったのが「とーほーしんき!」という掛け声だった。

いつも、「キム・ヒョン・ジュン!」とか3拍子で言っているので、

この2拍子はなかなか難しい。

それで一番すごいなあと思ったのは、

4万人の女たちがアニメの主題歌を大声で歌う場所は、ここだけだろうなあということ。

曲が始まったとき、あれ?セトリにはいってたっけ?と思ったのだけど、

東京ドーム公演で追加されたとのこと。

「We Are !」 by 東方神起