「JUST US」が届いて、iPodにいれてから、
電車に乗っているときは聴きっぱなしなんだけど、
この曲で何回か、曲名を確認。
ジェジュンっぽいと思ったけど、やっぱりジェジュンの曲だった。
アルバム「JUST US」は、もうK-POPなんていう枠を超えてしまって、
JYJというジャンルを作ってしまったようだ。
最初に通して全曲を聞いた時は、
前のアルバム、「In Heaven」よりもずっと力が抜けているけど丁寧なつくりだ、という印象。
何かを訴えなくては、伝えなくてはというピリピリした緊張感が抜けて、
音楽という文字の通り、「音を楽しもう」とするかのようだ。
ジュンスの切々と訴えるようなハスキーボイス、
ジェジュンの相手を無言にするような圧倒的な気迫、
そしてユチョンの癒しのような甘さ、
一人ひとりでは違う魅力を持つのに、
3人合わさるとまた全然違うJYJの世界観をつくる。
いろいろなタイプの曲が入ったアルバムだけど、
誰がどの曲をどう歌うかということまで、
計算しつくされていて、少しも手を抜いていない。
三人三様のうまさなら、誰がどう歌ってもそれなりになったと思うけど、
お互いの良さを知り尽くしてこそのそれぞれのパートだ。
オーバーヒートしそうなところを、ユチョンの声が中和する。
これまで多くのK-POPアイドルグループが、
「セクシー」を売りにしてきたけれど、
歌詞がエロいことと、衣装の露出と、ダンスがきわどいことでそれを表現してきた。
このアルバムは音だけでヤバイでしょ。