4 Chance

K-POPについて日々思うこと。曲やコンサートの感想。

SEXY

「JUST US」が届いて、iPodにいれてから、

電車に乗っているときは聴きっぱなしなんだけど、

この曲で何回か、曲名を確認。

「Creation」  by JYJ

ジェジュンっぽいと思ったけど、やっぱりジェジュンの曲だった。

アルバム「JUST US」は、もうK-POPなんていう枠を超えてしまって、

JYJというジャンルを作ってしまったようだ。

最初に通して全曲を聞いた時は、

前のアルバム、「In Heaven」よりもずっと力が抜けているけど丁寧なつくりだ、という印象。

何かを訴えなくては、伝えなくてはというピリピリした緊張感が抜けて、

音楽という文字の通り、「音を楽しもう」とするかのようだ。

ジュンスの切々と訴えるようなハスキーボイス、

ジェジュンの相手を無言にするような圧倒的な気迫、

そしてユチョンの癒しのような甘さ、

一人ひとりでは違う魅力を持つのに、

3人合わさるとまた全然違うJYJの世界観をつくる。

いろいろなタイプの曲が入ったアルバムだけど、

誰がどの曲をどう歌うかということまで、

計算しつくされていて、少しも手を抜いていない。

三人三様のうまさなら、誰がどう歌ってもそれなりになったと思うけど、

お互いの良さを知り尽くしてこそのそれぞれのパートだ。

「So So」 by JYJ

ジュンスジェジュンの声が重なって、

オーバーヒートしそうなところを、ユチョンの声が中和する。

これまで多くのK-POPアイドルグループが、

「セクシー」を売りにしてきたけれど、

歌詞がエロいことと、衣装の露出と、ダンスがきわどいことでそれを表現してきた。

このアルバムは音だけでヤバイでしょ。