うちにくるクロネコヤマトのお兄さんは、
私が朝何時までなら家にいるか知ってて、
ちゃんと出かける前に荷物を届けてくれる。
今朝も出勤前に、これが届いた。
ふ~。買ったこと、忘れてた。
帰宅後、まず見たことがないと思われた2007年ステラボールのイベント映像を見た。
「Kokoro」を歌う5人。
それから韓国版のMVを最初から。
「警告」から順に「Love Ya」まで。
もうほんと成長の軌跡というか、昔のアルバム見ているみたいで、泣きそう。
私、つくづくSS501ペンだわ。
「警告」のMVは厳密にはデビュー前に撮影しているので、
もうほんとに堅くて緊張してて、教わったとおりに踊っている感じ。
「Never Again」はライブのばかりをみてたから、このMV見たような見たことないような。
「Snow Prince」はまだデビュー数ヶ月だと思うけど、
普通の男の子の顔からアイドルの顔になっている。
「Fighter」や「Unlock」のころは、ほかのグループもこんな風にいきがった感じだっただろう。
「4Chance」で大人っぽく見せたり、「弱虫」で子どもっぽくなったり、
なかなかSS501だけの色に染まれない感じもあったけど、
「Deja Vu」のMVからみんなの顔が劇的に変わる。
長い日本での活動の後、久々の韓国復帰だったせいもあるかも。
ソロコレクションの長いMVというかショートドラマは、
何度見てもとってつけたようなストーリーで、
もうちょっと何とかならなかったのかと今でも思う。
アジアツアーに出たころ、日本でも急にK-POPの市場が大きくなったころで、
その当時の勢いでつくっちゃったっていう感じもする。
なので、ようやく「Love Like This」でSS501っぽい色が出たように思うのだけど、
それも「Love Ya」まで。
日本版のMVは3曲。
「Lucky Days」はKARAのスンヨンが出ていて、これ割りと好き。
フィギュア、このバージョンだったら買ったのに、と思う。
やりきった感も、惜しまれつつという名残惜しさもなく、
消化不良のような胸のつかえがいつまでも残っているような、
そんな気分をまた思い出した。
芸能界なんていう裏も表も、落とし穴も隠し扉もあるようなところで、
たくましく生きていくには、なんかみんなふつうだったなと思う。
もっと図太さ、ずるさ、抜け目なさがないとだめなような気がするけど、
そういうのがないのがSS501なのかも。
それにしても1集しか出していないのに、
ベスト盤が出たんだから、なんかすごい。