カムバックして10日。
SJが音楽番組で1位を取れていない。
1週目はともかく、活動2週目に入ってもだめなので、
ツイッターでも「SJに1位を!」というエルプの声が日に日に大きくなっている。
昨年あたりから、「離れないで」「浮気しないで」というコメントが増えていたSJ。
SJにそんなに危機感があるのかなあと思っていたが、
2年の間、アルバムの発表がなくて、韓国では「ファン離れ」が実感されていたのだろう。
世界ツアーを回り、メンバ―個々の活動も忙しいSJにとっては、
2年はそんなに長い時間ではないように思えたが、
ファン、とりわけ若いファンにとっては、
ファンであることを卒業したり、他のアイドルに目を奪われるには十分な時間だったと思うし、
またその間に双方とも「年を取った」のも事実。
1つのアイドルを成長とともに追い続けるような文化、
ある程度大人になってもそれを続けるような地盤は、まだ韓国にはないらしい。
やっぱりそれは日本特有の文化なのか。
新しいグループも雨後の筍のごとく生まれているし、
ヒットチャートは週替わりだ。
10代から20代のある時期がアイドルファンのコア層だとすれば、
ある程度大人になるとファンは卒業し、
ある程度の年齢に達した子どもは、自分の年齢に近いアイドルに共感するものだ。
エルプの数が減っているというのは、
コアではないファンが何らかの理由で離れ、
新しい若いファンが増えていないということだと思う。
一般人で考えてみても、若いころはそれなりにモテても、
いつも周りにいた人はいつの間にか誰かと結婚したりするし、
30歳にもなれば20歳の子からは見向きもされなくなるのと一緒だ。
アラサ―アイドルのSJがデビューのころからファンでいてくれたエルプだって30歳。
SJにばかり時間とお金をつぎこんでいられないだろう。
30歳くらいは、まだ若い子に見放されるのはつらいかも。。。
韓国の音楽チャートの集計は複雑なので、
外国である日本から応援するのにはいろいろ限界がある。
SJといえど、いろいろ理由があるとはいえ、
2年もアルバムを出さなかった責任(韓国エルプをほっといた責任)はあるはず。
リョウクがシュキラで、「音源よりも音盤で1位になりたい」と言ったそうだが、
日本でいうと着メロ1位より、オリコンチャート1位になりたいってことだろう。
日本だと、発売週で1位になるのは話題性が大きいが、
発売後じわじわと売り上げを伸ばして行って長い期間売れて、
年間1位というのも珍しくない。
メンバーみんなががんばって作ったアルバムだからCDが売れてほしいということのようだけど、
いい曲が入っていることをわかってもらって、たくさんの人に聞いてほしいということでもあるのだろう。
そうなるとやっぱり2,3週間の間の「活動」ではなく、
アルバム曲を披露するスパショ6の影響が大きくなる。
1位をとるためじゃなく、曲を聞いてもらうためにCDを買ってほしいっていうことかな。
「Mid-Season」 (Super Junior 7集より) by Super Junior
2年前から準備していたというアルバム。
入隊前のイェソンの声が入っているのが泣かせる。
「MAMACITA」のAバージョンはもうすぐ届くと思うけど、
ん~、Bバージョンも注文出すかな。